速読ができる有名人って本当にいるのかなって気になりますよね。
ネットで調べると驚くような数字がたくさん出てきますが、どの本やどの記録に書いてあったのかまで分かる話は意外と少ないんです。
速読を身につけた有名人は実際にいます。ケネディ大統領や落合陽一さんたち6人は本人の著書や公式の記録で確かめられるんです。
しかも6人とも速読を、生まれつきの才能ではなく練習や工夫で身につける読み方として語っているんです。
この記事では出どころを確かめた6人の読み方と共通点を紹介しながら、40代・50代からでも同じ読み方を身につけられる理由をお伝えします。
速読ができるかどうかを分けているのは才能ではなく、頭の中で一字ずつ声に変えて読むかどうかです。私が教えている速読法GSRで声に変えずに文字を見て読む方法がどう身につくのかは、下の無料の入門動画講座で先に確かめられます。

この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
速読ができる有名人6人と本人の言葉で確かめられること

本人の著書や公式サイト・大統領図書館などの記録で速読を学んだと確かめられるのは次の6人です。
| 人物 | 確かめられたこと | 出典 |
|---|---|---|
| ジョン・F・ケネディ | 1分間に1,200語を読めた。1954〜1955年に読書講座へ通った | JFK図書館の公式サイト |
| ジミー・カーター | 1977年2月22日にホワイトハウスで速読の講座を受けた | 米国国立公文書館の写真記録 |
| 落合陽一さん | 高校時代に塾の速読講座に通い、研究や仕事の能率が上がった | 本人の著書(小学館、2018年) |
| 茂木健一郎さん | 訓練は受けず、大量の本を読むうちに自分で速読を身につけた | 2014年の講演の記録 |
| 勝間和代さん | 1日に数冊読む。速読は水泳と同じで、指導と繰り返しで必ずできる | 本人の公式サイト(2016年) |
| 佐藤優さん | 月平均300冊に目を通す。1冊5分の超速読と熟読を使い分ける | 本人の著書(東洋経済新報社、2012年) |
ここからは一人ずつどんな場面で速読を身につけたのかを見ていきましょう。
ケネディ大統領は上院議員のころに読書講座へ通った
アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ(JFK)は上院議員だった1954年から1955年にかけて、ボルチモアの読書講座に通っていました。
ケネディの資料を管理するJFK図書館は、公式サイトでケネディは1分間に1,200語を読めたと紹介しています(出典:JFK図書館「Fast Facts about John F. Kennedy」)。
大統領になる前の30代で自分から講座に通って読み方を学び直していたんですね。
カーター大統領は在任中に速読の講座を受けた
第39代大統領ジミー・カーターは大統領に就任した翌月の1977年2月22日に、ホワイトハウスで速読の講座を受けています。
娘のエイミーさんと並んで講座を受ける写真がアメリカ国立公文書館の記録として残っているんです(出典:米国国立公文書館 NAID 173797)。
このときカーターは52歳で、毎日たくさんの報告書を読む立場になってから学び始めたことになります。
落合陽一さんは高校時代に速読講座に通った
メディアアーティストの落合陽一さんは高校時代に塾の速読講座へ通い、そのおかげで研究や仕事の能率が格段に上がったと自分の本に書いています。
本のタイトルは『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書』(小学館・2018年)です。
この本の中で落合さんは速読を身につけると本を読みこむのには時間がかかるという先入観がなくなると書いています。仕事で膨大な論文や資料を一気に読む場面が多いからこそ効いているんですね。
メディアアーティストの落合陽一氏も、大量の文献を読めるのは速読を習得したからと自著で語っています。

茂木健一郎さんは大量に読むうちに自分で身につけた
脳科学者の茂木健一郎さんは速読の訓練を受けたことはなく、大量の本を読むうちに自分で速読の技術を身につけたと話しています。
2014年4月12日の講演では科学者は英語の論文を大量に読むので、一文字ずつ音読していては時間が足りないと語っています(出典:日本速読解力協会 講演の記録)。
同じ講演で茂木さんは速読は1文字ずつ頭の中で音声に変える黙読とは違い、文字を視覚情報として取り込む読み方だと説明しているんです。
勝間和代さんは速読を水泳と同じ訓練だと書いている
経済評論家の勝間和代さんは適切な指導を受けて繰り返し練習すれば、速読は水泳と同じで必ずできるようになると公式サイトに書いています。
同じ記事には1日に数冊読む生活にすっかり慣れているとも書かれていて、速読は訓練しだいだとくり返しています(出典:勝間和代オフィシャルサイト 2016年10月8日)。
経済評論家の勝間和代氏も、速読の習得には適切なコーチングと訓練が必要とおっしゃっています。

佐藤優さんは1冊5分の超速読と熟読を使い分ける
作家で元外交官の佐藤優さんは月平均300冊、多い月は500冊以上の本に目を通しています。1冊5分の超速読とじっくり読む熟読を使い分けています。
著書『読書の技法』(東洋経済新報社・2012年)で紹介しているのは、超速読で読む本を仕分けして普通の速読で要点をつかみ、基本の本は3回読む方法です(出典:東洋経済新報社『読書の技法』)。
しゃっく6人とも学び方はばらばらでも速読を自分の仕事に合わせて使っているんですよね。ここ、あとでまた出てくるので覚えておいてください。
バフェットやビル・ゲイツは速読をしているのか


バフェットもゲイツも読書にたくさんの時間を使うと本人が語っていますが、速読の講座で読み方を学んだという本人の発言は見つかりません。
速読の有名人として名前がよく出る2人なので本人の言葉で確かめられることだけを並べておきますね。
- ウォーレン・バフェット(投資家でバークシャー・ハサウェイ会長):ドキュメンタリー『Becoming Warren Buffett』(HBO・2017年1月30日放送)で、今でも1日に5〜6時間は読んでいると話している
- ビル・ゲイツ(Microsoft共同創業者):ニューヨーク・タイムズのインタビュー(2016年1月4日)で新しいことを学び、自分の理解を確かめる一番の方法は今も読書だと話している
ネットでは2人の読む量や速さの数字がたくさん出回っていますが、元をたどると本人以外の思い出話や出典のないものがほとんどです。
出典の書かれていない数字は本人が言ったこととは限りません。この記事ではそうした数字は外しています。
それでも2人が毎日長い時間を読むことに使っているのは本人の言葉からはっきりしています。経営者が実際にどれくらい読んでいるかは社長の読書量を調べた調査を見ると、自分との差がつかみやすいですよ。


人を動かす立場の人がどんな本から読み始めているかは立場と悩み別に選べるリーダーシップの本や有名経営者が本人の言葉で挙げた愛読書がそのまま参考になります。


有名人に共通する速読は目を速く動かす読み方ではない
6人に共通しているのは目を速く動かすことではなく、頭の中で音にせずに読むことと目的に合わせて読み方を変えることなんです。


速読というとページをパラパラめくるだけで中身が分かる特別な能力を思い浮かべる方も多いですよね。でも6人の言葉を読むと、やっていることはずっと地に足のついた読み方なんです。


頭の中で音にせず見て意味を取る
1つ目の共通点は文字を頭の中で音に変えずに見て意味を取ることです。
茂木さんが講演で話していたとおり、ふつうの黙読では1文字ずつ頭の中で声に変えています。これを内声化といってほとんどの人が無意識にやっている読み方なんですよね。


頭の中で声に変えているかぎり、読む速さは声に出せる速さを超えられません。どれだけ目を速く動かしても音に変える工程が残っていると、そこで止まっちゃうんです。
たとえば駅の案内板で出口という文字を見たとき、頭の中で読み上げてから意味が分かりますか? 見た瞬間に分かりますよね。音を通さずに見て意味を取る読み方は、あなたもすでに毎日使っているんです。


目的に合わせて読む速さを変える
2つ目の共通点はすべての本を同じ速さで読まず、目的に合わせて速さを変えることです。


佐藤さんの読み方がいちばん分かりやすい例で、5分で中身を確かめて読む本を選び、大事な本だけ時間をかけて3回読みます。速く読むのはじっくり読む本を見つけるためでもあるんですね。
何を知りたいかを決めずにページをめくる速さだけを上げても、中身は頭に残りません。速く読むことと深く読むことは目的によって切り替える読み方の両輪です。
じっくり読む側の読み方は精読と速読の使い分けを場面ごとに整理しておくと、仕事の資料にもそのまま使えますよ。
速読は大人になってからでも身につく
速読は大人になってからでも身につきますし、有名人の例を見ても身につけたのは10代から50代のあいだです。
でもあの人たちはもともと頭がいいんじゃないの?って思いますよね。そこで学び始めた年齢とふつうの大学生で確かめた研究を見てみましょう。


有名人が速読を身につけたのは10代から50代
学び始めた年齢が分かる3人を並べると、いちばん遅いカーターは52歳でした。


落合さんは高校時代、ケネディは30代の上院議員、カーターは50代で大統領になってからです。3人とも子どものころから特別だったわけではなく、必要になった時期に講座で読み方を学んでいます。



私も昔は1冊に1か月かけても中身を思い出せない人間でした。読み方は才能じゃなくて、教わったかどうかなんですよね。
頭の中で音にする読み方は小学校の音読から続いてきた習慣です。習慣は生まれつきの能力とちがって、大人になってからでも変えられます。


1日5分の練習で読む速さが変わった研究もある
有名人だけでなく、ふつうの大学生でも1週間の練習で読む速さが変わったという研究があります。
広島大学の森田愛子氏らの研究(2015年・大学生43人)では視野を広げる練習に内声化を減らす練習を加えたトレーニングを1日約5分・1週間続けるだけで、読書速度が平均約60%上昇したという結果が報告されています(出典:森田・小澤(2015)日本教育工学会論文誌)。


1日5分なら、朝のコーヒーを淹れているあいだに終わる長さですよね。才能ではなくやり方を変えるだけで読む速さは動くんです。
有名人の共通点をまとめて身につける速読法GSR
6人の共通点を自分ひとりで身につけるのは大変なので、3つの共通点をまとめて6週間で身につけられるように組み立てたのが速読法GSRです。
ここまで見てきたように6人は講座に通ったり大量に読んだりして読み方を変えてきました。
茂木さんのように自分で身につける道もありますが、毎日仕事に追われながら同じ量を読むのはなかなかできませんよね。


しかも本を読むのが遅い、資料が頭に入らないという悩みは読む量や根性の問題に見えて、実は文字を受け取って処理するときの脳の使い方の問題なんです。



だったら読み方のコツを1つずつ覚えるより脳の使い方そのものを変えた方が早いと思いませんか? それをやるのが私が教えている速読法GSRなんです。
有名人の読み方を6週間で身につける
速読法GSRは6人の共通点を3本柱にまとめ、6週間で身につける設計にしています。


| GSRの柱 | 有名人の共通点とのつながり |
|---|---|
| 頭の中で音にせず読む(視読) | 茂木さんの話した、文字を視覚情報として取り込む読み方 |
| 読む目的を切り替える | 佐藤さんの、超速読と熟読の使い分け |
| 脳を速さに慣らす訓練 | ケネディやカーターが講座で受けた、読み方を変える練習 |
GSRはスタンフォード大学の心理学博士らが開発した特別な集中状態(ジェネラティブステート)を速読に応用した読み方です。落ち着いて集中した状態で読むので、速さを上げても内容をつかみやすくなります。
ひとつはっきり言っておくと、見ただけで1冊を丸ごと記憶できるような魔法は教えていません。やっているのは、6人が身につけた読み方を忙しい大人でも続けられる形にすることです。
速読法GSRで読み方が変わった受講者の声
GSRで読み方を変えた受講者の中には、年に1冊ほどだった人が年間600冊以上を読むようになった例もあります。仕組みは分かったけど自分にもできるのかなって思いますよね。
みなさん有名人ではなく仕事や子育てで忙しい毎日を送っている方たちです。


GSR式速読を学び、494文字/分→146,300文字/分まで読めるようになりました。100倍以上のスピードアップをして、昔は年間1冊くらいしか本を読まなかったのですが、今では年間600冊以上の本を読んでいます。
その結果、患者さんの訴えていることの表面的な言葉だけでなく、裏の意味まで読み取れるようになって治療の質が上がりましたし、患者さんが増えてビジネス面での成果にも繋がりました。そして、本の知識を元に、学会で発表することもできました。


とにかく忙しい、時間がないという毎日でしたが、劇的な変化がありました。それは、残業時間が毎月95時間だったのが20時間に減ったことです!さらに、以前は子どもや職員にイライラしていましたが、今では緊急なことが起こっても冷静に対応することができています。
ギリギリまで寝て、チャッと水を飲み、朝マックをするのが私の日課でした(笑)。そんな毎日から、早起きをして・瞑想と読書をし・朝食を作る。さらに余った時間で1日の計画ができるようになりました。これは奇跡としか言いようがありません。


読書はとても苦手で、小学校の頃から諦めていました。今では毎日1冊10分を本を読み、SNSにアウトプットのための投稿をしています。このサイクルを365日継続することができ、とても自信がつきました。
読書をすることで、自分の経験や先入観のみで判断することがなくなり、考えの幅が広がった。
自分が毎日読書をすることで、娘が絵本を読むようになりました。今では娘も本が好きになり、本を通じた会話が家族内で増えたことで、家族関係が良くなった。


GSRの無料教材を含めた累計活用者は45,000人を突破しています(出典:PR-FREE 2026年5月22日)。
6週間の講座は2021年の開講から31期・1,215名が受講しています。受講生の一部を抜き出したデータでは読書速度の伸びの中央値が20.68倍でした(出典:PR TIMES 2026年4月8日)。
ケネディもカーターも必要だと思ったときに講座で読み方を学び直しました。仕事で読む量が多いと感じているなら、まずは無料の入門動画講座で今の読み方のどこで止まっているのかを確かめてください。
動画を最後まで見ると通常5,000円のGSRオンライン体験会に無料で参加できて、参加した方には電子書籍『人生を変える速読法GSR』もお渡ししています。
速読ができる有名人についてよくある質問
- 速読ができる有名人は誰ですか?
-
本人の著書や公式の記録で確かめられるのはケネディ大統領・カーター大統領・落合陽一さん・茂木健一郎さん・勝間和代さん・佐藤優さんの6人です。ケネディとカーターは講座で、落合さんは高校時代の塾の講座で、茂木さんは大量に読むうちに自分で速読を身につけています。
- ケネディ大統領は本当に1分間に1,200語読めたのですか?
-
ケネディの資料を管理するJFK図書館が公式サイトで1分間に1,200語を読めたと紹介しています。同じページに上院議員だった1954年から1955年にボルチモアの読書講座に通ったことも書かれています。
- バフェットは1日500ページ読むというのは本当ですか?
-
バフェット本人が毎日500ページ読んでいると語った記録は見つかりませんでした。本人が語っているのは今でも1日に5〜6時間は読んでいるということで、2017年に放送されたドキュメンタリー『Becoming Warren Buffett』の中での発言です。
- 速読は大人になってからでも身につきますか?
-
身につきます。カーター大統領は52歳で、大統領になってから速読の講座を受けています。頭の中で音にする読み方は学校の音読で身についた習慣なので、大人になってからでも変えられます。大学生が1日約5分の練習を1週間続けて読書速度が平均約60%上がった研究もあります。
- 有名人の速読は目を速く動かすだけの読み方ですか?
-
ちがいます。茂木健一郎さんは速読を頭の中で音声に変えずに文字を見て取り込む読み方だと説明していますし、佐藤優さんは1冊5分の超速読で読む本を選び、大事な本は3回熟読しています。目的に合わせて読み方を変えているのが共通点です。
- 速読は独学でも身につきますか?
-
茂木健一郎さんのように大量に読むうちに自分で身につけた人もいますが、勝間和代さんは適切な指導を受けて繰り返し練習することが大事だと書いています。ケネディやカーターも講座で学びました。忙しくて大量に読む時間が取れないなら、指導を受けた方が早く身につきます。
まとめ
速読ができる有名人は実在していて、本人の言葉や記録で確かめると6人とも速読を学んで身につける読み方として語っていることが分かります。
- ケネディは上院議員のころ、カーターは52歳の大統領のときに速読の講座を受けた
- 落合陽一さんは高校時代に講座に通い、茂木健一郎さんは大量に読むうちに自分で身につけた
- 共通点は頭の中で音にせず読むことと、目的に合わせて読む速さを変えること
- 頭の中で音にする読み方は習慣なので、40代・50代からでも変えられる
有名人の読み方は、特別な才能ではなく学べる読み方です。仕事で読む量が多いと感じているなら、あなたも同じ読み方を身につけられます。



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