管理職になったら読む本おすすめ7選|新任管理職の場面別の選び方と読み切るコツ

管理職になったら読む本おすすめ7選|新任管理職の場面別の選び方と読み切るコツ

課長やマネジャーになったとたん、部下との1on1や評価面談の予定が入ってきて、何を話せばいいのか分からず焦ったことはありませんか?

管理職になったら読む本を探してみても、マネジメントの本は数が多すぎて、どれから読めばいいのか迷っちゃいますよね。

プレーヤーとして成果を出してきた人ほど、管理職の仕事に戸惑うのは当たり前です。管理職のやり方は、誰からも教わらないまま任されることが多いからなんです。

管理職になったら読む本は、名著を順番に読むより、いまぶつかっている場面から1冊ずつ選ぶのがいちばん役に立ちます。そして本の効果を左右するのは、忙しい中でどれだけ読み切れるかです。

この記事では、1on1・部下育成・評価など新任管理職の場面別に、おすすめの7冊を紹介します。あわせて、忙しくても本を仕事に活かす読み方と、読む時間そのものを縮める方法もお伝えします。

目次
ManaBeラボ 浦地純也
  • 株式会社ManaBeラボ代表取締役
  • 中学校、高等学校理科教員免許
  • 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
  • カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格

2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。

その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。

2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。

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管理職になったら読む本は場面で選ぶ

新任管理職の場面別に読む本。役割の切り替えははじめての課長の教科書、労務管理はこれだけは知っておきたい労務管理、仕事の任せ方はできるリーダーは「これ」しかやらない、部下との関わりは部下をもったらいちばん最初に読む本、1on1はヤフーの1on1、評価とフィードバックはフィードバック入門、チームのやる気はマネジャーの最も大切な仕事

管理職になったら読む本は、評判の高い順ではなく、いま自分がぶつかっている場面で選ぶと失敗しません。場面ごとに必要な知識がまったく違うからです。

たとえば来週に評価面談があるなら、組織論の名著より、耳の痛いことの伝え方を書いた本の方がずっと役に立ちますよね。

新任管理職がぶつかる7つの場面

新任管理職がぶつかる場面は大きく次の7つに分けられます。

場面よくある悩み合う本の種類
役割の切り替え自分で動いた方が早いと感じてしまう課長の仕事の全体像を示す本
労務管理残業やハラスメントの線引きが分からない労務の決まりをまとめた本
仕事の任せ方任せられずに自分の仕事ばかり増える任せ方の本
部下との関わり部下がなかなか動いてくれない部下との関わり方の本
1on11on1で何を話せばいいか分からない1on1の進め方の本
評価とフィードバック耳の痛いことを言えずに先送りしてしまうフィードバックの本
チームのやる気チームの空気が重く、やる気が見えないやる気を研究した本

全部の場面に一度に向き合う必要はありません。いま一番困っている場面を1つ選ぶところから始めてください。

1年目は着任直後に必要な順に読む

どれから読むか迷ったら、着任してから必要になる順番に読んでください。必要になる直前に読んだ本ほど、そのまま仕事に使えるからです。

  • 着任直後:管理職の役割と、労働時間やハラスメントの決まりを知る
  • 最初の1〜3か月:仕事の任せ方、部下との関わり方、1on1の進め方を身につける
  • 評価の時期の前:評価の伝え方とフィードバックを学ぶ
  • チームが回り始めたら:チーム全体のやる気を支える

このあと紹介する7冊もこの順番に並べています。

しゃっく

7冊を一気にそろえなくて大丈夫ですよ。来週の自分に必要な1冊から手に取ってください。

管理職になったら読む本おすすめ7冊

管理職1年目に読む順番の図。着任直後ははじめての課長の教科書と、これだけは知っておきたい労務管理。1〜3か月はできるリーダーは「これ」しかやらない、部下をもったらいちばん最初に読む本、ヤフーの1on1。評価の前はフィードバック入門。チームが回り始めたらマネジャーの最も大切な仕事

管理職になったら読む本として私がおすすめするのは次の7冊です。着任してから必要になる順に紹介します。

時期書名著者向く人
着任直後はじめての課長の教科書酒井穣管理職の役割をつかみたい人
着任直後管理職になるとき これだけは知っておきたい労務管理佐藤広一労働時間やハラスメントの線引きが不安な人
1〜3か月できるリーダーは、「これ」しかやらない伊庭正康仕事を抱え込んでしまう人
1〜3か月部下をもったらいちばん最初に読む本橋本拓也部下が動いてくれないと悩む人
1〜3か月ヤフーの1on1本間浩輔1on1で何を話すか迷う人
評価の前フィードバック入門中原淳耳の痛いことを言えない人
回り始めたらマネジャーの最も大切な仕事テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマーチームのやる気を上げたい人

役割の切り替えを学ぶ『はじめての課長の教科書』

『はじめての課長の教科書』は、管理職になって最初に読んでほしい1冊です。課長がどんな役割を担い、どんなスキルが必要かを、全体像から教えてくれます。

  • 著者:酒井穣
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発行年:2024年(第3版。初版は2008年)
  • 向く人:管理職の役割をつかみたい人、自分で動いた方が早いと感じてしまう人
  • 紹介ページ:ディスカヴァー・トゥエンティワン

課長とは何かという問いから始まり、課長に必要な8つの基本スキル、避けて通れない9つの問題、課長のキャリアの考え方まで順に扱っています。

プレーヤーとしての働き方を続けたまま管理職になると、自分も部下も苦しくなります。何をやめて何を引き受けるのかを、最初に整理できるのがこの本です。

労働時間とハラスメントの決まりを知る『管理職になるとき これだけは知っておきたい労務管理』

『管理職になるとき これだけは知っておきたい労務管理』は、部下の残業や休み、ハラスメントの線引きに不安がある人に向く1冊です。管理職が知っておくべき労務の決まりを、図を使って説明しています。

  • 著者:佐藤広一(社会保険労務士)
  • 出版社:アニモ出版
  • 発行年:2023年(改訂2版)
  • 向く人:労働時間やハラスメントの線引きが不安な人
  • 紹介ページ:セブンネットショッピング

管理職の役割と責任、労働時間と休日、育児や介護との両立、健康管理とメンタルヘルス、ハラスメントの防止などを章ごとに扱っています。

部下の残業を認めるか、休みの相談にどう答えるかは、管理職になった日から判断を求められます。知らなかったでは済まない場面なので、着任直後に目を通しておくと安心です。

仕事の任せ方を学ぶ『できるリーダーは、「これ」しかやらない』

『できるリーダーは、「これ」しかやらない』は、仕事を部下に任せられずに抱え込んでしまう人に向く1冊です。部下が自分から動き出す任せ方のコツをまとめています。

  • 著者:伊庭正康
  • 出版社:PHP研究所
  • 発行年:2019年
  • 向く人:仕事を抱え込んでしまう人、プレーヤーとして優秀だった人
  • 紹介ページ:紀伊國屋書店

プレーヤーとして優秀だった人ほど、間違った頑張り方で部下のやる気や主体性を奪ってしまうことがある、という問題意識から書かれています。

自分でやった方が早いと感じる仕事ほど、任せ方を変える価値があります。任せた仕事が回り始めると、管理職にしかできない仕事に時間を使えるようになるんです。

部下との関わり方を学ぶ『部下をもったらいちばん最初に読む本』

『部下をもったらいちばん最初に読む本』は、部下がなかなか動いてくれないと悩む人に向く1冊です。部下のやる気を内側から引き出す関わり方を、心理学をもとに教えてくれます。

  • 著者:橋本拓也
  • 出版社:アチーブメント出版
  • 発行年:2024年
  • 向く人:部下が動いてくれないと悩む人、叱るか任せるかで迷う人
  • 紹介ページ:アチーブメント出版

マネジメントは才能ではなく、学べば身につく技術だという立場で書かれています。選択理論心理学をもとにしたリードマネジメントという関わり方を、5つの章で順に説明しています。

部下を動かそうと指示を増やすほど、部下は指示待ちになっていきます。関わり方の型を知っておくと、部下への声のかけ方に迷う時間が減りますよ。

1on1の進め方を学ぶ『ヤフーの1on1』

『ヤフーの1on1』は、1on1で何を話せばいいか迷っている人に向く1冊です。部下の成長を目的にした1on1の進め方を、始め方から困ったときの対処まで教えてくれます。

  • 著者:本間浩輔(元ヤフー人事担当役員)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発行年:2025年(増補改訂版。初版は2017年)
  • 向く人:1on1で何を話すか迷う人、1on1が雑談で終わってしまう人
  • 紹介ページ:ダイヤモンド社

マンガで1on1の基本を押さえたあと、1on1の始め方、上司の4つのモードと働きかけ、困ったときのよくある質問へと進みます。増補改訂版ではリモートワークでの1on1にも触れています。

困ったときのよくある質問の章は、1on1の直前に開くだけでも役に立ちます。部下が話してくれないときにどうするか、といった悩みに答えているからです。

評価と耳の痛い指摘を学ぶ『フィードバック入門』

『フィードバック入門』は、部下に耳の痛いことを言えずに先送りしてしまう人に向く1冊です。成果が出ていない部下に事実を伝えて、仕事を立て直してもらうための技術をまとめています。

  • 著者:中原淳(立教大学経営学部教授)
  • 出版社:PHP研究所
  • 発行年:2025年(増補改訂版。初版は2017年にPHPビジネス新書から刊行)
  • 向く人:耳の痛いことを言えない人、評価面談が不安な人
  • 紹介ページ:PHP研究所

フィードバックを、教えることと本人に考えさせることの両方を含む育成の技術として説明しています。増補改訂版では部下の良い行動を伝えるフィードバックの章が加わりました。

評価の時期の前に読んでおくと、面談で何をどの順番で伝えるかを準備できます。言いにくいことを先送りするほど、部下が立て直す時間も短くなってしまうんです。

チームのやる気を支える『マネジャーの最も大切な仕事』

『マネジャーの最も大切な仕事』は、チーム全体のやる気を上げたい人に向く1冊です。メンバーのやる気を最も高めるのは、仕事が前に進んでいる手ごたえだと示しています。

  • 著者:テレサ・アマビール、スティーブン・クレイマー(監訳:中竹竜二、訳:樋口武志)
  • 出版社:英治出版
  • 発行年:2017年
  • 向く人:チームのやる気を上げたい人、チームの空気が重いと感じる人
  • 紹介ページ:英治出版

26チーム・238人が書いた約1万2000件の日誌を分析した研究がもとになっています。やりがいのある仕事が前に進むように支えると、メンバーの創造性や生産性、やる気が高まることを示しました。

副題にあるとおり、多くのマネジャーがこの小さな進捗の力を見過ごしています。部下の仕事を前に進める邪魔を取り除くことも、管理職の大事な仕事なんです。

忙しい管理職が本を仕事に活かす読み方

忙しい管理職が本を仕事に活かすには、読む前に使う場面を決めて必要な章だけを読み、読んだらすぐ明日試すことを決めることです。

7冊を紹介しましたが、管理職の毎日は会議と部下の相談で埋まっていて、じっくり読む時間はなかなか取れませんよね。そこで、少ない時間でも本を仕事に活かせる読み方を2つお伝えします。

今週の場面に合う章から読む

管理職の本は最初のページから順に読まなくてかまいません。今週ある1on1や面談に必要な章を目次から探して、そこから読んでください。

私が受講生に伝えているのは、何に使うかが決まっていない読書はしない、ということです。読む前に使い道を決めておくと、必要な所が自然に目に入ってきます。

木曜に1on1があるなら『ヤフーの1on1』の困ったときの章から開くとか、来月の評価面談に向けて『フィードバック入門』から読むとか、そんな読み方で十分です。

読んだら明日試すことを1つ決める

本を閉じたら60秒だけ時間を取って、明日から試すことを1つ決めてください。決めずに閉じた本は、いい話だったで終わってしまうからです。

やり方は次の3つだけです。

  • 60秒で、書いてあったことを単語や箇条書きで書き出す
  • 要するにこの章のポイントは何だったかを、1文で声に出して言う
  • だから明日から何をするかを、1文で声に出して言う

たとえば1on1の章なら、要するに部下の話を遮らずに最後まで聞くことが信頼の土台だった、だから明日から部下が話し終わるまで相づちだけで聞く、という具合です。

忙しい管理職の本の読み方の図。今週の場面を決め、目次から必要な章だけを読み、読んだら60秒で書き出し、明日試すことを1つ決める
しゃっく

きれいなまとめは要りません。明日の自分が何をするかが1つ決まれば、その読書は仕事につながりますよ。

ビジネス書を読んでも仕事が変わらないと感じている人は、こちらもあわせて読んでみてください。

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管理職は本を読む時間が足りない

管理職になると、本を読む時間はむしろ減っていきます。本のほかにも、読まなければいけない文章が一気に増えるからです。

管理職になると本以外に読むものが増える

管理職になると、部下が書いた文章を読んで判断する仕事が毎日のように増えます。

  • 部下の日報や報告のメール
  • 部下が作った企画書や資料
  • 評価シートや部下の自己評価のコメント
  • 会議の資料や上の層からの通達
  • 社内規程や人事からの案内

プレーヤーの頃は自分の仕事の資料だけを読めばよかったのに、管理職になるとチーム全員分の文章が自分のところに集まってきますよね。

管理職になると、本のほかに部下の日報や報告のメール、企画書や資料、評価シート、会議の資料や通達、社内規程や人事の案内と、チーム全員分の読むものが集まり、本を読む時間はむしろ減る

報告を読むのに時間がかかるほど、部下への返事や判断も遅れていきます。管理職の忙しさの中には、読む量が増えたことによる忙しさがかなり含まれているんです。

部下の報告が要領を得ず、読んでも分からないことが多いと感じているなら、こちらも参考にしてください。

7冊を1回ずつ読むと約23時間かかる

今回の7冊を平均的な速さで1回ずつ読むと、合計で約23時間かかります。毎日の通勤の往復40分を全部読書に使っても、読み終えるまでに1か月以上です。

計算の前提は次の2つです。

  • 日本人の平均的な読む速さは、1分あたり約500字
  • ビジネス書は、1冊およそ10万字が目安

10万字を1分500字で読むと200分、つまり1冊で約3時間20分です。7冊なら約23時間20分で、往復40分ずつ読むと35日かかります。

読む速さが変わると、同じ7冊でもかかる時間は大きく変わります。

読む速さ1冊にかかる時間7冊にかかる時間往復40分の通勤で読み切るまで
1分500字約3時間20分約23時間約35日
1分1,000字約1時間40分約12時間約18日
1分2,000字約50分約6時間約9日
1冊約10万字の本7冊を1回ずつ読むと、1分500字なら約23時間で通勤の往復40分を使って約35日、1分1,000字なら約12時間で約18日、1分2,000字なら約6時間で約9日かかる

場面に合う章から読むのは、目の前の面談に間に合わせるための読み方です。管理職を続けていくと、1冊を通して読み、何度も読み返したい本も出てきます。

しゃっく

え、通勤時間で読めば十分でしょ?って思いますよね。でもその通勤時間に、部下からのメールも読んでいませんか?

読む速さが管理職の時間を決める

本も部下の報告も読む量が増える管理職にとって、読む速さはそのまま自由に使える時間の長さになります。

同じ7冊でも、1分1,000字で読めれば約12時間、2,000字なら約6時間で読み終わります。部下の報告や会議の資料も同じ割合で早く片づきます。

浮いた時間を、部下との会話や自分で考える時間に回せるのが、読む速さを上げるいちばんの見返りなんです。

読む時間を縮める速読法GSR

理解を落とさずに読む速さを上げて、管理職の読む時間をまとめて縮めるのが、私が教えている「速読法GSR」です。

ここで、なぜ管理職の本を紹介する記事で速読の話をするのかをお話しさせてください。

管理職の忙しさの根っこにあるのは、増えた文章を受け取って処理する速さでしたよね。

本で学ぶコツは場面ごとに1つずつしか効きません。でも読む速さそのものを上げれば、本も部下の報告も会議の資料もまとめて早く終わります。

速読と聞くと、ページを飛ばして読むことを想像しますよね。でもGSRは、脳の使い方を変える読み方のトレーニングです。

頭の中の音読を減らして速さを上げる

GSRでは、頭の中で文字を音にしながら読むクセを減らして、ラクに読める速さそのものを上げます。

多くの人は黙読をしていても頭の中では文字を声に出しています。この「内声化」があると、声に出せる速さがそのまま読む速さの上限になってしまうんです。

そこで、文字を見て意味を取る読み方に慣れ、速いスピードで文字を見る練習で脳を速さに慣らしていきます。目の筋肉を鍛えるのではなく、脳の処理を速さに慣らすトレーニングです。

目的から逆算して要点を読む

GSRでは、読む前に何に使うかを決めて、そこから逆算して要点を先につかむので、速く読んでも大事な所は頭に残ります。

今までと同じ読み方のまま速さだけを上げれば、理解は落ちます。だからGSRでは、先に骨組みと要点をつかみ、細かい所は必要になったときに読み直します。今週の場面に合う章から読む読み方を、すべての文章に当てはめるイメージです。

速読法GSRは、頭の中の音読を減らしてラクに読める速さを上げ、目的から逆算して要点を読むので速く読んでも判断に必要な所が残る。その結果、本も部下の報告も早く読み終わる

100%理解したまま何倍もの速さで読める、という魔法ではありません。部下の報告でも本でも、判断に必要な要点に力を使う読み方なんです。

受講生は読む時間が縮んで仕事が変わっている

GSRを学んだ受講生は、読む時間が縮んだぶん、仕事の進め方や人との関わり方まで変わっています。

6週間で学ぶGSRオンラインマスタースクールは、2026年4月時点で累計31期・1,215名が受講しています。

受講期間の6週間で、読書速度の成長率は中央値20.68倍でした(出典:PR TIMES 2026年4月8日のプレスリリース。受講生の一部を抜き出したデータ)。

受講者の声_益永比呂子さん

受講者の声_伊藤さん

1人目は保育園の園長として職員をまとめる立場の方です。読む時間が縮んで残業が大きく減り、職員にも冷静に向き合えるようになりました。2人目は、要点を理解したうえで、読んだことを使えるようになっています。

しゃっく

管理職の本を何冊読むかより先に、読む速さを変えておくと、7冊も部下の報告もずっと軽くなりますよ。

管理職になって読むものが増えた今が、読む速さを変えるいちばんのタイミングです。まずは無料の入門動画講座で、理解を落とさずに速く読む読み方を体験してみてください。

動画を最後まで見ると、通常5,000円のGSRオンライン体験会にも無料で参加できます。

速読法GSR入門講座動画はこちら。最後まで視聴して頂いた方限定で通常5,000円のオンライン体験会が無料になります

管理職になったら読む本についてよくある質問

Q. 新任管理職が最初に読むべき本はどれですか?

迷ったら『はじめての課長の教科書』(酒井穣、ディスカヴァー・トゥエンティワン)から読むのがおすすめです。管理職の役割の全体像がつかめると、ほかの本をどの場面で使えばいいかが分かります。あわせて、労働時間やハラスメントの決まりをまとめた労務管理の本にも、着任直後に目を通しておくと安心です。

Q. 管理職になったらドラッカーの『マネジメント』は読むべきですか?

読む価値のある古典ですが、1年目は目の前の場面に合う本を先に読むのがおすすめです。ドラッカーの『マネジメント』は組織全体のあり方を扱う本なので、部下との1on1や評価面談の進め方をすぐに知りたい時期には遠く感じやすいからです。チームが回り始め、組織全体を考える余裕ができてから読むと、内容が自分ごとになります。

Q. 課長と部長では読む本は違いますか?

違います。課長は現場で部下を育てながらチームの成果を出す立場なので、任せ方や1on1、フィードバックの本が役に立ちます。部長になると複数のチームや部門の方針を考える立場になるため、組織や経営の本の比重が増えます。この記事の7冊は、主に初めて課長や係長になった人を想定して選んでいます。

Q. 1on1の本は1冊読めば十分ですか?

始めるには1冊で十分です。1on1は読んで覚えるより、実際にやってみて困った所を本で確かめる方が身につきます。『ヤフーの1on1』のように、困ったときのよくある質問がまとまっている本を手元に置き、1on1の前に必要な所を読み返してください。

Q. 管理職は月に何冊くらい本を読めばいいですか?

冊数より、いまの場面に合う1冊を読み、明日試すことを1つ決めて実際に使うことの方が大事です。そのうえで、月に1冊でも読み切れば1年で12冊になります。読む量を増やしたい人は、読む速さを上げると同じ時間で読める冊数そのものが増えます。

Q. 管理職になって忙しく、本を読む時間がないときはどうすればいいですか?

目次から今週の場面に合う章だけを読み、読んだら明日試すことを1つ決めてください。1冊を通して読まなくても、必要な所だけで十分に仕事に使えます。それでも読む量が追いつかない場合は、本も部下の報告もまとめて早く読める、読む速さそのものを上げる方法が効きます。

この悩みの全体像は「リーダーシップのおすすめ本9選」にまとめています。あわせて「経営者の愛読書ランキング」「経営者は月に何冊本を読む?調査でわかる社長の読書量の平均と増やし方」も読まれています。

まとめ

管理職になったら読む本は、いまぶつかっている場面で選び、読み切れる時間をつくることで効果が出ます。

  • 新任管理職の場面は、役割の切り替え・労務管理・任せ方・部下との関わり・1on1・評価・チームのやる気の7つ
  • 1年目は、着任直後に必要な順に読む
  • おすすめは『はじめての課長の教科書』『管理職になるとき これだけは知っておきたい労務管理』『できるリーダーは、「これ」しかやらない』『部下をもったらいちばん最初に読む本』『ヤフーの1on1』『フィードバック入門』『マネジャーの最も大切な仕事』の7冊
  • 忙しいときは今週の場面に合う章から読み、明日試すことを1つ決める
  • 7冊を平均的な速さで読むと約23時間かかり、管理職は本以外にも読むものが増える

管理職の仕事に戸惑うのは、あなたの能力が足りないからではありません。誰からも教わらないまま、読むものだけが増えていく立場に置かれているだけなんです。

今日はまず今週の自分の場面に合う1冊を決めてください。

そのうえで、その1冊も部下の報告も余裕を持って読める管理職になりたいなら、迷わず無料の入門動画講座を受け取ってください。読む速さを変えれば、部下と向き合う時間は、ここから大きく増やせます。

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