経営者のおすすめ本9選|社長が読むべき会社の数字・戦略・仕組みの本

経営者のおすすめ本9選|社長が読むべき会社の数字・戦略・仕組みの本

経営者のおすすめ本を探しても、ランキングに並ぶのは数十冊で、どれが今の自分に必要なのか分からなくなっちゃいますよね。

決めることは毎日あるのに、判断の物差しを学び直す時間はなかなか取れない。読みたい本だけが机の横に積み上がっていく、ということもあるんじゃないでしょうか。

経営者が読むべき本は、人気順で選ぶより、いま抱えている経営の悩みで選んだ方が外れません。この記事では、会社の数字・戦略と経営判断・会社の仕組みという3つの悩み別に、社長におすすめの本を9冊紹介します。

あわせて、選んだ本を最後まで読み切って経営に使うための読み方もお伝えします。

目次
ManaBeラボ 浦地純也
  • 株式会社ManaBeラボ代表取締役
  • 中学校、高等学校理科教員免許
  • 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
  • カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格

2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。

その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。

2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。

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経営者のおすすめ本は今の経営の悩みで選ぶ

経営者の悩みを会社の数字、戦略と経営判断、会社の仕組みの3つに分け、それぞれに合う本の種類を示した図。迷ったら会社の数字の本から読む

経営者のおすすめ本は、名著かどうかより、いま自分が何に困っているかで選ぶのがいちばん効きます。同じ名著でも、悩みに合っていなければ読み終えても判断に使えないからです。

経営者の悩みはたくさんあるように見えて、本で手当てできるものは大きく3つにまとまります。

経営者の悩みは3つに分けられる

経営者が本で解決しやすい悩みは、会社の数字・戦略と経営判断・会社の仕組みの3つです。まず自分がどこで止まっているかを確かめてください。

悩みよくある場面読む本の種類
会社の数字決算書を税理士任せにしている、利益は出ているのにお金が残らない決算書の読み方と、数字を判断に使う本
戦略と経営判断他社と同じような値下げ競争になる、新しい事業に踏み切れない戦略の考え方と、変化への備え方の本
会社の仕組み社長がいないと現場が回らない、忙しいのに利益が増えない経営者の仕事と、仕組みづくりの本

当てはまるものが複数あるなら、会社の数字から読むのがおすすめです。戦略を決めるときも、仕組みを直すときも、最後は数字で確かめることになるからです。

しゃっく

9冊を一度にそろえなくて大丈夫ですよ。今いちばん困っている悩みの1冊から始めた方が、読んだことをすぐ経営に使えます。

経営者が書いた本と経営学者の本を組み合わせる

経営の本は、経営者が自分の経験から書いた本と、経営学者が多くの会社を調べて書いた本の2種類に分けられます。どちらか片方ではなく、組み合わせて読むのが効果的です。

書き手強み弱みこの記事で紹介する本
経営者現場で使える具体的な判断の基準が分かるその会社の業種や時代に寄った話も多い『稲盛和夫の実学』『永守流 経営とお金の原則』
経営学者・研究者多くの会社に当てはまる考え方の型が分かる自社でどう使うかは自分で考える必要がある『ストーリーとしての競争戦略』『イノベーションのジレンマ』『エフェクチュエーション』『マネジメント[エッセンシャル版]』

経営者の本で判断の基準を知り、研究者の本で考え方の型を知る。この組み合わせで、自分の会社に当てはめて考えやすくなります。

会社の数字に強くなる経営者のおすすめ本3冊

会社の数字に強くなる3冊の読む順番の図。①読む:財務3表一体理解法、②判断に使う:稲盛和夫の実学、③守る:永守流 経営とお金の原則

会社の数字に強くなりたい経営者には、決算書を読む、数字で判断する、お金を守る、の順に3冊をおすすめします。

決算書の読み方を身につける『財務3表一体理解法』

『新版 財務3表一体理解法』は、決算書を税理士任せにしていて、自分では数字のつながりが見えていない経営者に最初に読んでほしい1冊です。

簿記を学ばなくても、決算書の3つの表がどうつながっているかが分かります。

  • 著者:國貞克則
  • 出版社:朝日新聞出版(朝日新書)
  • 発行年:2021年(初版は2007年)
  • 向く人:決算書を見ても、どこを読めばいいか分からない人
  • 紹介ページ:版元ドットコム

損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の3つの表を、取引を1つずつ記入しながら自分で作っていく会計ドリルの形になっています。シリーズ累計は80万部を超えています。

読みながら、自社の直近の決算書を横に置いてみてください。本で作った表と自社の数字を見比べると、利益が出ているのにお金が残らない理由のように、ずっと気になっていたことの答えが見えてきます。

数字で経営判断する『稲盛和夫の実学』

『稲盛和夫の実学 経営と会計』は、決算書は読めるけれど、その数字を日々の経営判断にどう使えばいいか分からない経営者に向く1冊です。会計を経営者の判断の道具として使う考え方が書かれています。

  • 著者:稲盛和夫
  • 出版社:日本経済新聞社(現在は日本経済新聞出版から文庫の新装版)
  • 発行年:1998年(文庫は2000年、新装版は2025年)
  • 向く人:数字を見ても、次に何を決めればいいかにつながらない人
  • 紹介ページ:京セラ 稲盛ライブラリー

京セラ創業者の稲盛和夫さんが、会計がわからんで経営ができるか、という考えのもとで書いた経営者のための会計の本です。

手元のお金の動きを基準に判断するキャッシュベース経営や、ムダなものを持たない筋肉質経営といった考え方を説明しています。

税理士の説明を聞くための知識ではなく、経営者が自分で決めるための会計を学べるのが、この本のいいところです。

会社のお金を守る『永守流 経営とお金の原則』

『永守流 経営とお金の原則』は、資金繰りや銀行との付き合いに不安がある経営者に向く1冊です。会社を潰さないためのお金の扱い方が、具体的な場面ごとに書かれています。

  • 著者:永守重信
  • 出版社:日経BP
  • 発行年:2022年
  • 向く人:資金繰りや借入れ、取引先選びで迷うことが多い人
  • 紹介ページ:日経BOOKプラス

日本電産(現ニデック)を創業した永守重信さんが、50年の実務経験から得た財務と資金繰りの原則をまとめています。

銀行との付き合い方、取引先の見極め方、上場やM&Aまで、会社の規模を問わず変わらない基本を扱っています。

『稲盛和夫の実学』が数字で判断する本だとすると、こちらはお金で会社を守る本です。2冊を続けて読むと、数字を攻めと守りの両方から見られるようになります。

戦略と経営判断に効く経営者のおすすめ本3冊

戦略と経営判断に迷う経営者には、平時の戦略、変化への備え、先が読めないときの動き方という3つの場面に合わせて3冊をおすすめします。

戦略と経営判断の本を場面で使い分ける図。他社と差をつけたいならストーリーとしての競争戦略、次の変化に備えたいならイノベーションのジレンマ、先が読めない中で始めたいならエフェクチュエーション

他社との違いを筋道で考える『ストーリーとしての競争戦略』

『ストーリーとしての競争戦略』は、他社と同じような値下げ競争から抜け出せない経営者に向く1冊です。戦略を、打ち手の一覧ではなく、打ち手どうしがつながって成果に至る筋道として考える方法が書かれています。

  • 著者:楠木建
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 発行年:2010年
  • 向く人:施策をたくさん打っているのに、他社との違いが出ない人
  • 紹介ページ:東洋経済新報社

経営学者の楠木建さんの本で、出版社の紹介では、戦略の神髄は思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある、とまとめられています。

コンセプトから始めて、部分だけを見ると不合理に見える打ち手が全体の筋道の中では効いてくる、という考え方が、実際の企業の例で説明されています。

544ページある厚い本なので、まず第1章と、戦略の骨法10カ条をまとめた最後の章から読むと全体がつかみやすくなります。

新しい変化を見落とさない『イノベーションのジレンマ』

『イノベーションのジレンマ』は、今の主力事業が順調だからこそ、新しい変化への手の打ち方に迷っている経営者に向く1冊です。優れた会社がなぜ新しい技術に負けてしまうのかを説明しています。

  • 著者:クレイトン・M・クリステンセン(監修:玉田俊平太、訳:伊豆原弓)
  • 出版社:翔泳社(増補改訂版)
  • 発行年:2001年
  • 向く人:主力の商品やサービスが順調で、次の手を後回しにしている人
  • 紹介ページ:翔泳社

著者は、ハーバード・ビジネス・スクール教授だったクリステンセンさんです。

業界のトップ企業が新しい技術に投資していても、市場の構造を変えるような変化に直面すると主導権を失ってしまう現象を解き明かしています。

今のお客さんの声を聞き、今の商品を良くし続けるという正しい経営が、かえって次の変化を見落とす原因になる。中小企業の経営者にとっても、自社の業界で何が起きているかを見直すきっかけになる本です。

先が読めないときに動く『エフェクチュエーション』

『エフェクチュエーション』は、先が読めず、新しいことに踏み出す判断ができない経営者に向く1冊です。予測してから動くのではなく、手元にあるものから動き始める考え方が書かれています。

  • 著者:吉田満梨、中村龍太
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発行年:2023年
  • 向く人:計画を立てようとしても先が読めず、動けなくなっている人
  • 紹介ページ:ダイヤモンド社

経営学者のサラス・サラスバシー教授が、優れた起業家の考え方を調べて体系化したエフェクチュエーションを紹介する、日本で初めての入門書です。次の5つの原則で説明されています。

  • 手中の鳥の原則:目的より、いま持っている手段から始める
  • 許容可能な損失の原則:もうけの大きさより、失ってもいい範囲で動く
  • レモネードの原則:思いがけないことを材料として使う
  • クレイジーキルトの原則:自分から関わってくれる人と組む
  • 飛行機のパイロットの原則:自分でコントロールできることに集中する

読みながら試してほしいのは、迷っている新しい取り組みについて、失ってもいい金額と時間を先に決めることです。その範囲で小さく始めれば、先が読めないままでも動けるようになります。

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社長がいなくても回る会社をつくる本3冊

社長がいないと現場が回らない経営者には、経営者の仕事を確かめる、仕組みをつくる、利益を止めている所を探す、の3冊をおすすめします。

経営者の仕事を確かめる『マネジメント[エッセンシャル版]』

『マネジメント[エッセンシャル版]基本と原則』は、毎日忙しく働いているのに、経営者として本来やるべき仕事ができていない気がする人に向く1冊です。

マネジメントとは何をすることかを、基本から確かめられます。

  • 著者:P.F.ドラッカー(編訳:上田惇生)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発行年:2001年
  • 向く人:目の前の仕事に追われて、経営者の仕事が後回しになっている人
  • 紹介ページ:ダイヤモンド社

経営学者のピーター・F・ドラッカーが、自身のマネジメント論を体系化した大著『マネジメント 課題、責任、実践』のエッセンスを1冊にまとめた入門書です。

マネジメントの仕事は実践であり、成果を出すことだとはっきり書かれています。

古い本ですが、事業の使命や役割を考え直したいときに、何度でも戻ってこられる本です。

社長が現場から抜ける『はじめの一歩を踏み出そう』

『はじめの一歩を踏み出そう 成功する人たちの起業術』は、自分が現場にいないと仕事が回らず、経営の仕事に時間を使えない社長に向く1冊です。社長がいなくてもうまくいく仕組みのつくり方が書かれています。

  • 著者:マイケル・E・ガーバー(訳:原田喜浩)
  • 出版社:世界文化社
  • 発行年:2003年(改訂版)
  • 向く人:職人として腕がいいほど、現場から抜けられなくなっている人
  • 紹介ページ:紀伊國屋書店

スモールビジネスのコンサルタントとして2万5,000社以上を支援してきたガーバーさんは、経営者の中には3つの人格がいると説明しています。

『はじめの一歩を踏み出そう』が説明する経営者の中の3つの人格の図。将来を描く起業家、計画を立てるマネージャー、自分の手で仕事をする職人

腕のいい職人が独立すると、職人の仕事ばかりして、起業家とマネージャーの仕事が空いたままになりがちです。この本は、その状態から抜け出すための考え方を物語の形で教えてくれます。

読みながら、自分が先週やった仕事を書き出し、3つの人格のどれの仕事かを分けてみてください。職人の仕事が多いほど、仕組みにして人に任せられる仕事が残っています。

利益を止めている工程を探す『ザ・ゴール』

『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』は、みんな忙しく働いているのに利益が増えない経営者に向く1冊です。会社全体の成果を止めている1か所を見つける考え方が、小説の形で分かります。

  • 著者:エリヤフ・ゴールドラット(訳:三本木亮)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 発行年:2001年
  • 向く人:どの部署も忙しいのに、会社全体の利益が増えない人
  • 紹介ページ:ダイヤモンド社

イスラエルの物理学者ゴールドラットさんが、制約条件の理論(TOC)を伝えるために書いたビジネス小説です。

工場の閉鎖を告げられた工場長が、3か月で立て直しに挑む話を通して、全体の成果は一番流れの悪い工程で決まることが分かります。

製造業の話ですが、営業・事務・サービス業でも、仕事が滞っている所は必ずあります。読んだあとに、社内で仕事が待たされている場所を1つ探してみてください。

経営者がおすすめ本を読み切れない理由は読む時間

経営者がおすすめ本を買っても読み切れないのは、意志が弱いからではありません。9冊を読むのにかかる時間と、毎日読まなければいけない資料の量が、最初から合っていないんです。

9冊を読むだけで約30時間かかる

今回紹介した9冊を平均的な速さで1回ずつ読むと、合計でおよそ30時間かかります。1日30分ずつ読むなら、読み終えるまで約2か月です。

計算の前提は次の2つです。

  • 日本人の平均的な読む速さは、1分あたり約500字
  • ビジネス書は、1冊およそ10万字が目安

10万字を1分500字で読むと200分、つまり1冊で約3時間20分。9冊なら約30時間です。

1冊約10万字の本9冊を読み切る時間の図。1分500字で約30時間、1分1,000字で約15時間、1分2,000字で約7.5時間
読む速さ1冊にかかる時間9冊にかかる時間1日30分で読み切るまで
1分500字約3時間20分約30時間約2か月
1分1,000字約1時間40分約15時間約1か月
1分2,000字約50分約7時間30分約2週間

しかも『ストーリーとしての競争戦略』は544ページ、『ザ・ゴール』は560ページある厚い本なので、実際にはもっとかかります。

しゃっく

本を買った日は全部読むつもりなんですよね。でも経営者の1日に、毎日30分の読書を2か月続ける余白はなかなか残っていないんです。

経営者は本の前に毎日の資料を読んでいる

経営者が本を読む時間を取りにくいのは、本を開く前に、仕事で読まなければいけないものが毎日あるからです。

  • 月次の試算表や資金繰り表
  • 部下からの報告書や稟議書
  • 取引先や社員からのメール
  • 契約書や見積書
  • 業界のニュースや行政からのお知らせ

どれも経営判断の材料なので、読まずに済ませることはできません。1日の読む時間の多くが仕事の資料に使われて、本を読む時間は夜の残りになってしまうんです。

つまり経営者は、本を読む前から、毎日たくさんの文章を読んでいる人なんです。

時間を作るより読む速さを上げる方が早い

経営者が本を読み切るには、読む時間を増やすより、読む速さを上げる方が早く効きます。速さが変われば、本と毎日の資料の両方が同時に軽くなるからです。

朝を早くしたり、移動中に読んだりして時間を作るのも、いい方法です。ただ、作れる時間には限りがありますし、忙しい時期にはすぐに崩れてしまいます。

読む速さが2倍になれば、同じ30分で読める量が2倍になります。9冊を読み切る期間は2か月から1か月に縮み、毎朝の報告書やメールにかかる時間も半分になります。

経営者の読書量を増やす速読法GSR

理解を落とさずに読む速さを上げて、経営者が本と資料の両方を読み切れるようにするのが、私が教えている「速読法GSR」です。

経営の本の記事で速読の話をするのは、ここまで見てきたとおり、本選びの次の壁が読み切る時間だからです。9冊のどれを選んでも、毎日の資料を読みながら読み切れなければ、経営の判断には使えません。

速読と聞くと、ページを飛ばして眺めるような読み方を想像しますよね。

でもGSRは、脳の使い方を変える読み方のトレーニングです。内容をつかんで仕事に使うところまでを目的にしています。

頭の中の音読を減らして速さを上げる

GSRでは、頭の中で文字を音にしながら読むクセを減らして、ラクに読める速さそのものを上げます。

多くの人は黙読をしていても、頭の中では文字を声に出しています。この「内声化」があると、声に出せる速さがそのまま読む速さの上限になってしまうんです。

そこで、文字を見て意味を取る読み方に慣れ、速いスピードで文字を見る練習で脳を速さに慣らしていきます。目の筋肉を鍛えるのではなく、脳の処理を速さに慣らすトレーニングです。

要点から読んで判断に使う

GSRでは、読む前に目的を決め、全部を理解するのではなく要点から先につかむ読み方に変えます。経営者が本や資料を読むときに必要なのは、細部の暗記ではなく判断に使える要点だからです。

速読法GSRの図。頭の中の音読を減らして読む速さを上げ、目的を決めて要点から先につかむことで、本も毎日の資料も短い時間で読めるようになる

たとえば『イノベーションのジレンマ』なら、自社の主力事業は大丈夫か、という問いを持って読む。報告書なら、何を決めてほしいのかを先に探す。目的が決まっていると、読む場所と読み飛ばす場所がはっきりします。

100%理解したまま何倍もの速さで読める、という魔法ではありません。判断に必要な所に力を集めて、それ以外は必要になったときに読み直す読み方なんです。

受講生は仕事の処理が速くなっている

GSRを学んだ受講生には、読む速さだけでなく、仕事を処理する速さや、立場のある人としての落ち着きが変わった人がいます。

6週間で学ぶGSRオンラインマスタースクールは、2026年4月時点で累計31期・1,215名が受講しています。

(出典:PR TIMES 2026年4月8日のプレスリリース)

受講者の声_野見山勇大さん

受講者の声_益永比呂子さん

2人に共通しているのは、速く読めるようになって、仕事の処理と判断に使える時間が増えたことです。経営者にとっては、その時間がそのまま次の一手を考える時間になります。

しゃっく

9冊を読み切れる読み方を先に手に入れておくと、10冊目からの本選びも、ずっと楽しくなりますよ。

経営の本を選んだ今が、読む速さを変えるいちばんのタイミングです。まずは無料の入門動画講座で、理解を落とさずに速く読む読み方を体験してみてください。

動画を最後まで見ると、通常5,000円のGSRオンライン体験会にも無料で参加できます。

速読法GSR入門講座動画はこちら。最後まで視聴して頂いた方限定で通常5,000円のオンライン体験会が無料になります

経営者のおすすめ本についてよくある質問

経営者がまず読むべき本はどれですか?

迷ったら、会社の数字の本から読むのがおすすめです。決算書の3つの表のつながりが分かる『財務3表一体理解法』で数字を読めるようにし、『稲盛和夫の実学』で数字を判断に使う考え方を学ぶと、戦略の本や仕組みの本を読んだときも自社の数字で確かめられるようになります。

経営者が書いた本と経営学者の本は、どちらを読むべきですか?

両方を組み合わせて読むのがおすすめです。経営者の本からは現場で使える判断の基準が分かり、経営学者の本からは多くの会社に当てはまる考え方の型が分かります。片方だけだと、自社に当てはめにくかったり、業種や時代の違いで使えなかったりします。

後継者やこれから社長になる人におすすめの本はありますか?

『マネジメント[エッセンシャル版]』と『財務3表一体理解法』から読むのがおすすめです。前者で経営者の仕事とは何かを確かめ、後者で会社の数字を自分で読めるようにしておくと、社長になったあとに判断を人任せにせずに済みます。

本の要約サービスやAIの要約で済ませてもいいですか?

どの本を読むかを決める入口としては役に立ちますが、経営に使うなら本文を読むことをおすすめします。要約では、その結論にたどり着くまでの理由や例が抜けるため、自社に当てはめるときの判断材料が足りなくなるからです。

忙しくて本を読む時間が取れない経営者はどうすればいいですか?

読む時間を増やすより、読む速さを上げる方が早く効きます。平均的な速さでは、紹介した9冊を読むだけで約30時間かかります。読む前に目的を決めて要点から読み、読む速さそのものを上げれば、本と毎日の資料の両方にかかる時間が縮みます。

速く読むと、内容が浅くなりませんか?

今までと同じ読み方のまま速さだけを上げれば、理解は浅くなります。速読法GSRは、頭の中の音読を減らしてラクに読める速さを上げ、目的を決めて要点から先につかむ読み方に変えるので、判断に必要な所は落とさずに読む量を増やせます。

この悩みの全体像は「リーダーシップのおすすめ本9選」にまとめています。あわせて「管理職になったら読む本おすすめ7選」「経営者の愛読書ランキング」も読まれています。

まとめ

経営者のおすすめ本は、今の経営の悩みで選び、読み切れる読み方とセットにすることで経営に効いてきます。

  • 悩みは、会社の数字・戦略と経営判断・会社の仕組みの3つ
  • 迷ったら、会社の数字の本から読む
  • 会社の数字:『財務3表一体理解法』『稲盛和夫の実学』『永守流 経営とお金の原則』
  • 戦略と経営判断:『ストーリーとしての競争戦略』『イノベーションのジレンマ』『エフェクチュエーション』
  • 会社の仕組み:『マネジメント[エッセンシャル版]』『はじめの一歩を踏み出そう』『ザ・ゴール』
  • 9冊を平均的な速さで読むと約30時間かかり、経営者には本の前に毎日の資料もある

本を読み切れないのは、あなたの意志が弱いからではありません。経営者の仕事が、もともと読む量の多い仕事だというだけなんです。

今日はまず、いちばん困っている悩みに合う1冊を決めてください。

そのうえで、その1冊も毎日の資料も読み切って、経営の判断に使える自分になりたいなら、迷わず無料の入門動画講座を受け取ってください。

読む速さを変えれば、経営者として使える知識の量は、ここから大きく増やせます。

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