自分の読むスピードって人と比べて遅いんじゃないかと気になったことはありませんか?
同じ資料を渡されたのに隣の同僚はもう読み終えていたり、買った本が何週間も読みかけのままだったり。若いころより読むのが遅くなった気がして年齢のせいかなって思っちゃいますよね。
でも読む速さは才能や年齢で決まっているものではなくて、今の読み方のクセがそのまま数字に出ているだけなんです。
この記事では本を読むスピードの平均と目安を図で見せながら1分でできる無料の速読テスト(読書スピード診断)であなたの今の速さを測り、速読でどこまで伸びるのかまで紹介します。
読む速さが平均くらいで止まる人の多くは頭の中で一字ずつ声にしながら読んでいます。私が教えている速読法GSRで、声にせず文字から意味をつかむ練習がどんなものかは、下の無料の入門動画講座で先に確かめられます。
この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
本を読むスピードの平均は1分約500字

日本人が本を読むスピードの平均は1分あたり約500字といわれていて、400〜600字のあいだに入る人が多いんです。
読書速度は1分間に何文字読めたかで表すので単位は字/分になります。英語圏で使うWPM(1分あたりの単語数)の日本語版だと思ってください。
平均より少し上の600字がこのあと紹介する1分診断で速い側に入る線です。速読を身につけた受講生には1分で1万字以上を読む人もいて、同じ大人でもこれだけ幅があるんですよね。
読書スピードを本1冊の時間に直すとどれくらいか
1分500字で読む人ならビジネス書1冊を読み終えるのに約3時間20分かかります。1冊を約10万字として速さごとに計算するとこうなります。
| 1分あたりの文字数 | 本1冊(約10万字)にかかる時間 | 1日30分を1か月続けて読める冊数 |
|---|---|---|
| 300字 | 約5時間30分 | 約2.7冊 |
| 500字(平均) | 約3時間20分 | 約4.5冊 |
| 1,000字 | 約1時間40分 | 約9冊 |
| 1万字 | 約10分 | 約90冊 |
平均の500字でも毎日30分読んで1か月に4〜5冊です。読みたい本や仕事の資料がどんどん積み上がっていくのは、あなたが怠けているからではなく読む速さの問題なんですよね。
平均が500字前後に集まるのは頭の中で音読しているから
多くの人の読書スピードが500字前後に集まるのは、ほとんどの人が頭の中で文字を音にしながら読んでいるからです。
声に出していなくても心の中で一字一句を読み上げていませんか? これを「内声化」といって、学校の音読の授業で身についたごく自然な読み方なんです。

頭の中で読み上げている限り声に出せる速さより速くは読めません。測った数字が平均くらいだったとしても能力が低いわけではなく、みんなが持っている読み方のクセに速さを抑えられているだけなんです。

頭の中の音読は読み方の練習で減らせます。私が教えている速読法GSRは、読む前に頭を整えて音にしないで文字から意味をつかむ読み方を身につける講座です。どんな練習なのかは無料の入門動画講座で確かめられます。
無料の速読テスト(1分診断)で読書スピードを測る

今のあなたの読書スピードは下の1分診断で測れます。短い文章を読んで3つの質問に答えると、1分あたりの文字数と理解度、読み方のタイプがその場で出てきます。
ボタンを押すと時間の計測が始まるので、いつも仕事の資料を読むくらいのペースで読んでみてください。
簡易的なチェックですが、今の読み方を知る目安になります。よかったら気軽に試してみてください。
読書スピード&読解力 診断
短い文章を読んで3つの質問に答えるだけ。あなたが1分間に読める文字数と読み方のタイプがわかります。
- 1文章を読む
- 23問に答える
- 3結果を見る
ボタンを押すと文章が表示され、時間の計測がはじまります。いつものペースで読んでください。
ある会社の営業部長の田中さんは48歳。毎朝7時半に出社して届いたメールに目を通すのが日課でした。多い日には1日に120通を超えるメールが届き、そのうえ部下の報告書や取引先の提案資料も読まなければなりません。
田中さんは資料を一文字ずつ丁寧に読むタイプでした。読み飛ばして大事なことを見落とすのが怖かったからです。ところが丁寧に読んでいるはずなのに、会議で資料の中身を聞かれるとうまく答えられないことが増えていきました。
ある日田中さんは同期の佐藤さんに相談しました。佐藤さんは資料を読むのが速いことで社内でも有名です。佐藤さんのアドバイスは意外なものでした。「最初に目次と見出しだけを見て、全体の地図を作ってから読むといい。地図があれば細かいところは自然に頭に入るよ」。
半信半疑で試してみると、提案資料1冊を読む時間はそれまでの40分から15分に縮まりました。しかも会議で質問されても、資料のどこに何が書いてあったかを答えられるようになりました。
読む速さと理解は、どちらかを捨てるものではありません。全体をつかんでから読めば速さと理解は一緒に上がっていきます。
読み終わったら押してください。次の画面では文章を見返せません。
講師・浦地純也の無料入門講座(動画)をメールでお届けします
4つのタイプそれぞれの伸ばし方を知りたいときは大人の読解力テストとタイプ別の伸ばし方を見てください。
しゃっく結果はどうでしたか? 平均より遅かったとしても落ち込まなくて大丈夫です。今の読み方のクセが数字に出ているだけなので、ここからいくらでも変えられますよ。
診断の結果は速さと理解度をセットで見る
診断の数字は速さだけでなく理解度と一緒に見てください。速さが平均を超えていても3問中1問しか合っていなければ、文字を目で追っているだけで内容が入っていない状態なんです。
反対に理解度が満点でも速さが平均より下なら、丁寧に読みすぎて時間を使っているということです。速さと理解のどちらが足りないのかが分かると、何を変えればいいかも見えてきますよね。
自分の本で測るなら行数と1行の文字数で計算する
ふだん読んでいる本で測りたいときは1分で読めた行数に1行あたりの文字数をかければ出せます。道具はスマホのタイマーと手元の本だけで大丈夫です。
難しすぎる専門書ではなくふだん仕事で読むくらいの難しさの本が目安です。
速く読もうとせず内容を理解しながら読める速さで読みます。
1分で30行読めて1行が約35文字なら、30×35で約1,050字/分です。
この測り方は同じ本で何度か測って変化を記録するのに向いています。毎回同じくらいの難しさの本で測るのがコツで、専門書とやさしい実用書では同じ人でも速さが変わっちゃうんです。
3つの測り方は目的で使い分ける
1分診断と自分の本で測る方法、それに測定アプリはどれが正しいというより目的で使い分けるものです。
| 測り方 | わかること | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 1分診断 | 速さ・理解度・読み方のタイプ | まず今の現在地を知る |
| 自分の本で測る | ふだん読む本での速さ | 同じ本で変化を記録する |
| 測定アプリ | 速さ(アプリによっては理解度も) | 手軽に何度も測る |
どの方法でも測るだけでは速くならないことは覚えておいてください。体重計に乗るだけではやせないのと同じで、数字を動かすのは読み方のほうなんです。
速読でどれくらい速くなるのか
速読法GSRの受講生は6週間で1分間に読めるページ数が中央値で20.68倍になっています。速読の基準をどこに置くのか、どれくらいの速さを目指すのかを数字で見ていきましょう。
そもそも速読とはどんな読み方なのか、怪しい速読との見分け方はこちらの記事にまとめています。


速読の基準は1冊を約10分で読んで要点を話せること
私が教えている速読法GSRでは200〜300ページのビジネス書を約10分で読んで、要点を人に話せる状態をひとつの基準にしています。


10分で一字一句を完璧に理解するという話ではなく、目指す理解度は30〜60%です。著者がいちばん言いたいことと全体の骨組み、それに自分の目的に合う情報を取り出せれば十分なんです。



え、30%で読んだことになるの?って思いますよね。でも3時間かけて読んだ本の前半を読み終わるころには忘れていたってことありませんか?
読み終えるまでに時間がかかるほど前半の内容は薄れていきます。速く読み切ること自体が内容を頭に残す助けになるんですよね。
受講生の読書スピードは6週間で中央値20.68倍
6週間のGSRオンラインマスタースクールでは受講生の1分間に読めるページ数が中央値で20.68倍に伸びています。
2021年の開講から31期・累計1,215名が受講してきた講座で、その一部を抜粋したデータです(PR TIMES 2026年4月8日)。


2026年6月に開いたGSR感謝祭では参加した受講生全員が15分で1冊を読み終えています(PR TIMES 2026年7月10日の開催報告)。
ただし倍率は次のような条件で人によって大きく変わります。
- もとの読書スピード
- 読む本のジャンル
- トレーニングへの取り組み方
- 求める理解度と速さのバランス
見てほしいのは他人と比べた倍率ではなく、あなたの読書スピードにもこれだけ動く余地があるということなんです。
20.68倍が何をどう測った数字なのか、何倍の人がどれくらいいたのかは受講生192名の倍率の分布と測り方にまとめています。
測った数字を上げるには読み方を変える
測った数字を気合いで上げようとしても理解が落ちるだけで、本当に速くなるのは読み方を変えたときです。
目を速く動かしてページをめくれば数字は一瞬上がります。でも内容が入ってこないので不安になって、結局いつもの読み方に戻っちゃうんですよね。


読み方のほうを変えると理解したまま速くなるので、測り直したときに数字が後からついてきます。変えるのは次の2つです。


頭の中の音読を減らして見て読む
1つ目は、頭の中の音読を減らして文字を見た瞬間に意味を受け取る読み方に変えることです。これを「視読」といって、できるようになると声に出せる速さという天井そのものがなくなります。
たとえば駅で「非常口」という文字を見たとき頭の中で読み上げてから意味が分かりましたか? 見た瞬間に分かったはずで、声を通さずに意味を受け取るこの読み方が視読です。
京都大学大学院医学研究科などの研究チームが2024年に発表した研究では、速読教室の受講者の読む速さが訓練前の約10倍(1分あたり平均約1,070字→約11,280字)になっており、速読の訓練による変化は主に左脳の後頭葉から側頭葉にかけてのネットワークに表れていたと報告されています(出典:Sun ほか(2024)Neuroscience Bulletin)。速い人は目を速く動かしているのではなく、脳の処理のしかたが違うんです。


読む目的を全部の理解から要点把握に変える
2つ目は読む目的を全部を理解することから要点をつかむことへ切り替えることです。
一字一句を取りこぼさないように読もうとするほど頭の中で読み上げたくなります。だから読む前に目的を決めて最初の理解は30%でいいと割り切り、全体の骨組みからつかみにいくんです。
骨組みがつかめたら必要なところだけ戻って詳しく読めば十分です。1冊を速く読むための具体的な手順はこちらにまとめています。


速読法GSRは読み方を脳の使い方から変える
速読法GSRは、音読を減らす読み方と要点をつかむ読み方を、読む前の脳の状態づくりから身につける講座です。
2つの切り替えは今日から試せますが、何十年も続けてきた頭の中の音読は無意識のクセなので、ひとりで直そうとしても気づくと戻っちゃうんですよね。
思い出してほしいのは、1分診断の数字が映していたのは才能ではなく今の読み方のクセだったということです。だったらコツを1つずつ覚えるより読むときの脳の使い方そのものを変えてしまったほうが早いと思いませんか?
GSRはスタンフォード大学の心理学博士スティーブン・ギリガン氏らが開発した集中状態(ジェネラティブステート)と脳科学を組み合わせた速読法です。
読む前に脳を整えて、見て読み、読んだ内容を取り出すところまでを6週間で身につけます。
目を速く動かす訓練でも、ページを飛ばす読み方でもありません。変えるのは脳が文字を処理するしかたそのものなんです。



読む速さは才能ではなく読み方で決まるので、読み方が変われば何歳からでも数字はちゃんと動きますよ。
読み方を変えて読書スピードが伸びた受講生の声
読み方を変えたことで読書スピードの数字が大きく動いた受講生は実際にいます。字/分を頑張って上げにいったのではなく、読み方を変えた結果として数字が後からついてきた人たちです。


GSR式速読を学び、494文字/分→146,300文字/分まで読めるようになりました。100倍以上のスピードアップをして、昔は年間1冊くらいしか本を読まなかったのですが、今では年間600冊以上の本を読んでいます。
その結果、患者さんの訴えていることの表面的な言葉だけでなく、裏の意味まで読み取れるようになって治療の質が上がりましたし、患者さんが増えてビジネス面での成果にも繋がりました。そして、本の知識を元に、学会で発表することもできました。


本を読む速度が、GSR受講前と比べると119倍速くなりました。ただ速くなっただけではなく仕事に活かせるアウトプットもできています。個人的には、「速いスピード」で仕事をすることが自然にでき、生産性が上がったことが嬉しかったです。


通信の速読を過去に受け、がんばったにも関わらず全く効果を感じることなく挫折。今では、10分で本を読み本の要点をつかむことができるようになりました。速度は、約50倍です。
2020年10月には、1ヶ月に16冊の本を読破。1年かかっていた読書数をわずか1ヶ月で超えました!やっぱり読書は大事と改めて実感。この読書で得た知識を活かして、ピアノの先生向けの新しい講座をスタート。毎回満席で、ご好評いただいています。
なかには以前ほかの速読を試して挫折した人もいます。数字を追っていたときは伸びなかったのに、読み方の中身を変えたら今度は動いたんです。
速読法GSRは無料教材を含めて累計45,000人以上に活用されています(2026年5月時点、PR-FREE)。読む速さは読み方で変えられることをこれだけの人が確かめてきたんです。
1分診断で出た数字を本気で動かしたいなら、読み方を脳の使い方から変えるのがいちばんの近道です。記事の最後にあるボタンから無料の入門動画講座を受け取ってください。
動画を最後まで見ると通常5,000円のGSRオンライン体験会に無料で参加できます。体験会に参加してくださった方には電子書籍『人生を変える速読法GSR』もプレゼントしています。
本を読むスピードと速読の測定についてよくある質問
- 本を読むスピードの平均はどれくらいですか?
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日本人の平均は1分あたり約500字といわれていて、400〜600字の人が多いです。ビジネス書1冊を約10万字とすると、500字の人で約3時間20分かかります。平均がこのあたりに集まるのはほとんどの人が頭の中で音読しながら読んでいるからです。
- 読書速度はどうやって測ればいいですか?
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この記事の1分診断なら文章を読んで3問に答えるだけで速さと理解度が同時にわかります。手元の本で測るときは1分で読めた行数に1行あたりの文字数をかけて計算します。毎回同じくらいの難しさの本で測ると変化を比べやすくなります。
- 速読ができていると言える基準はありますか?
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公的に決まった基準はありません。速読法GSRでは200〜300ページのビジネス書を約10分で読んで要点を人に話せる状態を到達の目安にしています。目指す理解度は30〜60%で、著者の主張と全体の骨組みをつかむレベルです。
- 速読を身につけるとどれくらい速くなりますか?
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人によって大きく違います。GSRオンラインマスタースクールでは6週間で1分間に読めるページ数が中央値20.68倍になっています(受講生の一部を抜粋したデータ、PR TIMES 2026年4月8日)。もとの速さや読む本のジャンルで倍率は変わります。
- 測定アプリを使えば速読は身につきますか?
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測るだけでは身につきません。アプリは現在地を知るには便利ですが、速くするには読み方そのものを変える必要があります。頭の中の音読を減らし、読む目的を要点把握に切り替えると速さは結果として後からついてきます。
- 40代・50代から読むスピードを上げることはできますか?
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はい、できます。読む速さを決めているのは年齢より読み方のクセなので、何歳からでも変えられます。GSRでは72歳で1分間に1万字以上を読み、内容をアウトプットできるようになった受講生もいます。
まとめ
本を読むスピードの平均は1分約500字です。まずは1分診断であなたの今の速さと理解度を測ってみるところから始めてください。
- 平均は約500字で、そこに集まるのは頭の中の音読のせい
- 1分診断なら速さと理解度、読み方のタイプが同時にわかる
- 速読の目安は200〜300ページを約10分で読んで要点を話せること
- 数字を上げるには頭の中の音読を減らし、読む目的を要点把握に変える
測った数字は才能の点数ではなく、今の読み方のクセを映しているだけなんですよね。読み方を変えれば数字は後からちゃんとついてきます。



数字が平均より下でも大丈夫です。下のボタンから無料の入門動画講座を受け取って、読み方が変わると数字がどう動くのかを体験してみてください。あなたのその一歩を応援しています!













