速読を習いたいけれど平日の夜に教室へ通う余裕はないし、オンライン講座や通信講座で本当に身につくのか不安になっていませんか?
出張や残業で予定が読めない毎日だと決まった曜日に通う教室はそれだけで続けられる気がしないですよね。かといって自宅で一人で練習して結局やらなくなった経験がある人も多いはずです。

速読のオンライン講座でも講師がその場で読み方を見て直す形なら通学と同じように身につきます。録画や教材だけで進める講座では読み方のクセが残りやすく、そこで止まる人が多いんです。
この記事ではオンライン講座・通信講座・通学の違いとあなたの生活の条件に合う選び方をお伝えします。申し込む前に確かめておきたいことも紹介します。
どの形式でも伸びが止まる原因は、場所ではなく頭の中で文字を読み上げてしまう読み方のクセにあることが多いんです。私が教えている速読法GSRでそのクセがどう変わるのかは、下の無料の入門動画講座で先に確かめられます。
この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
速読はオンライン講座でも身につく
速読はオンライン講座でも身につきます。ただし条件があって、講師とリアルタイムでつながる時間があることです。

オンラインという言葉にはZoomでつながるライブの授業も録画を見るだけの講座も含まれます。この2つは同じオンラインでも中身がまったく違うんですよね。
講師とリアルタイムでつながるオンライン授業は対面と差が小さい
講師とリアルタイムでつながるオンライン授業は教室で受ける授業と身につき方の差が小さいことが分かっています。
2019年に学術誌Frontiers in Educationに載ったメタ分析では、ウェビナー形式の授業と対面授業・録画などで進めるオンライン授業を比べました。
5つの研究をまとめた結果では、ウェビナーは対面と知識の身につき方がほぼ変わりませんでした。
録画などで進めるオンライン授業と比べると、ウェビナーのほうがやや高い傾向でした(Ebner & Gegenfurtner, 2019)。
まとめた研究は5つと少ないので、決定的な結論ではありません。それでも画面越しだから身につかないと考える理由は見当たらないんです。
録画や教材だけでは読み方のクセに気づきにくい
録画や教材だけで進める講座では自分の読み方のクセに気づきにくくなります。
速読で直すのは目の動きではなく、次のような読み方のクセです。
- 頭の中で一字ずつ声にして読んでいる
- 一文ずつ全部理解しようとして止まる
- 分からない所で何度も前に戻る
どれも長年続けてきた読み方なので、自分では当たり前すぎて気づけません。講師が読んでいる様子や読んだあとの説明を見て、その場で指摘するから直せるんです。
速読がそもそも何を変える技術なのかはこちらで紹介しています。

しゃっくオンラインか教室かより、あなたの読み方を誰かが見てくれるかどうかのほうがずっと大事なんです。
速読のオンライン講座・通信講座・通学の違い
速読の講座は大きく4つの形式に分かれます。違いは時間と場所の自由さと読み方をその場で直してもらえるかの2つです。


| 形式 | 進め方 | 質問のしかた | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| ライブ型のオンライン講座 | 決まった日にZoomなどで受ける | その場で声やチャットで聞ける | 開催日に予定を空ける |
| 動画やアプリのオンライン講座 | 好きな時間に動画やアプリで練習 | メールや質問欄で後から聞く | 練習を続けるかは自分しだい |
| 通信講座 | 届いた教材で自宅で練習 | 添削や質問の回数に上限があることが多い | 自分の読み方の確かめ方 |
| 通学型の教室 | 決まった曜日に教室へ通う | 講師に対面で聞ける | 通う時間と長い期間 |
ライブ型のオンライン講座
ライブ型は決まった日時にZoomなどでつながり、講師と同じ時間に練習する形式です。
自宅や出張先から受けられて、分からない所はその場で質問できます。開催日だけは予定を空けておく必要があるので、何回・何週間で終わるかを先に確かめておくと安心です。
動画やアプリで進めるオンライン講座
動画やアプリの講座は好きな時間に自分で練習を進める形式です。
1日数分から始められて気軽ですが、講師が読み方を見る場面はほとんどありません。アプリでどこまで伸ばせるかはこちらで詳しく紹介しています。


教材が届く通信講座
通信講座は届いたテキストや動画で自宅で練習を続ける形式です。
決まった期間の教材が一度にそろうので、自分のペースで進められます。ただ質問や添削は回数が決まっていることが多く、練習の途中で迷っても答えが返ってくるまで時間がかかります。
教室に通う通学型
通学型は決まった曜日に教室へ通い、講師に対面で見てもらう形式です。
講師に直接聞けるのが良いところです。ただ従来の速読教室は1〜2年かけて30〜50回ほど通う作りが多く、仕事が忙しい時期に通えなくなってそのまま遠のく人も少なくありません。
形式ごとにかかる費用はこちらで比べています。


通信講座や動画だけの講座で速読が止まりやすい3つの理由
4つの形式のうち一人で進める通信講座や動画だけの講座は途中で止まりやすい形式です。通信講座で挫折したことがある人も能力が足りなかったわけではありません。


頭の中の音読は自分では気づきにくい
1つ目の理由は頭の中で文字を読み上げる内声化に自分で気づけないことです。
私たちは子どものころに音読で字を覚えたので、黙って読んでいても頭の中で声を出しています。この読み方だと話す速さより速くは読めません。
教材に頭の中の音読を減らしましょうと書いてあっても、自分が今それをしているのかは一人では分からないんですよね。


理解が落ちた気がして元の読み方に戻る
2つ目の理由は速く読もうとしたときに分からなくなる不安で元の読み方に戻ってしまうことです。
私が教えている読み方では、最初から全部を理解しようとせず要点をつかむことを目指します。でも一人で練習していると、読み飛ばした気がして怖くなりますよね。
講師がいれば今の理解で十分ですと言ってもらえますが、一人だとその一言がありません。結局いつもの読み方で読み直してしまうんです。



速く読んで分からなくなる感覚は失敗じゃなくて、脳が新しい読み方に慣れていく途中なんです。
期限がないと練習が後回しになる
3つ目の理由は締め切りがないので忙しい週に練習が後回しになることです。
仕事が立て込むと、いつでもできる練習から先に削られていきます。1週間空くと最初からやり直す気分になって、教材を開かなくなるんです。
挫折しやすい理由をもっと広く知りたいときはこちらも参考にしてください。


オンラインと通学のどちらが合うかは生活の条件で決まる
オンラインと通学のどちらが合うかはあなたの予定の読みやすさと住んでいる場所で決まります。


出張や残業で予定が読めないならオンラインが続く
出張や残業が多くて予定が読めないなら、移動のいらないオンラインのほうが続けやすくなります。
教室へ向かう往復の時間がないだけで、平日の夜でも練習の時間を取りやすくなります。出張先のホテルからでも受けられるので、1回休んだことをきっかけに離れてしまう心配も減ります。
近くに教室がないならオンライン一択になる
近くに速読の教室がないなら選べるのはほぼオンラインだけです。
速読の教室は都市部に集まっていることが多く、地方に住んでいると通える範囲に1つもないこともあります。オンラインなら住んでいる場所に関係なく、ライブで講師に見てもらえる講座を選べます。
自宅だと集中できないなら通学が合う
家族の声や家事が気になって自宅では集中できないなら、教室という場所に行く通学が合います。
教室に入ると気持ちが切り替わる人には、通う時間も準備の一部になります。通学で選ぶなら教室の選び方はこちらを確かめてください。


速読のオンライン講座を申し込む前に確かめる4つのこと
オンライン講座で失敗しないためには、申し込む前に次の4つを確かめます。どれも体験会や説明のページで分かることです。


ライブの回があり質問できるか
1つ目は講師と同じ時間につながるライブの回があるかです。
ここまでお伝えしたとおり、速読で直すクセは一人では気づきにくいものです。動画を見るだけで質問できない講座は、実際には独学とあまり変わりません。
休んだ回を録画で取り戻せるか
2つ目は出られなかった回を録画で見直せるかです。
仕事をしているとどうしても参加できない日が出てきます。録画で追いつけて次の回からまた参加できるなら、1回休んだだけで遅れることはありません。
何週間で終わるかが決まっているか
3つ目は講座が何週間で終わるか最初から決まっているかです。
終わりが決まっていれば、その期間だけ練習の時間を確保すればいいと決められます。期間がない講座は先ほどお伝えした後回しがそのまま起きてしまいます。
終わったあとも練習を続ける場があるか
4つ目は講座が終わったあとも読み続ける場があるかです。
身についた読み方も使わなければ元の読み方に戻っていきます。終わったあとに仲間と読んだ本を報告し合える場があると、読む習慣が途切れにくくなります。


速読法GSRは6週間のライブ型オンライン講座で学ぶ
ここまでオンライン講座の選び方をお話ししてきましたが、私は速読のスクールを運営しています。私が教えている速読法GSRは、この記事でお伝えした見てもらえる形と終わりのある形をオンラインでそろえています。
ライブのセミナーと宿題を6週間で組み合わせる
GSRの講座はZoomで受けるライブのセミナー3回と、その間の宿題で6週間で終わる作りです。
ライブのセミナーでは私が読み方のクセを見て、質問にもその場で答えます。出られなかった回は録画で補えて、全国や海外から受講している人もいます。
講座が終わったあとは、卒業生が読んだ本を報告し合う10分間読書サロンで読む習慣を続けられます。メソッドの中身はこちらで詳しく紹介しています。


受講生の一部では読む速さが中央値20.68倍に伸びた
GSRでは受講前と講座の最後に読む速さを測っていて、受講生の一部(192名)のデータでは6週間で中央値20.68倍に伸びました。
測り方は受講生が自分で持ってきた本を使って1分間に読めるページ数を比べています。伸び方の分布はこちらで紹介しています。


通信の速読で挫折した受講者の声
GSRの受講生には以前に通信の速読で挫折した方もいます。


通信の速読を過去に受け、がんばったにも関わらず全く効果を感じることなく挫折。今では、10分で本を読み本の要点をつかむことができるようになりました。速度は、約50倍です。
2020年10月には、1ヶ月に16冊の本を読破。1年かかっていた読書数をわずか1ヶ月で超えました!やっぱり読書は大事と改めて実感。この読書で得た知識を活かして、ピアノの先生向けの新しい講座をスタート。毎回満席で、ご好評いただいています。


とにかく忙しい、時間がないという毎日でしたが、劇的な変化がありました。それは、残業時間が毎月95時間だったのが20時間に減ったことです!さらに、以前は子どもや職員にイライラしていましたが、今では緊急なことが起こっても冷静に対応することができています。
ギリギリまで寝て、チャッと水を飲み、朝マックをするのが私の日課でした(笑)。そんな毎日から、早起きをして・瞑想と読書をし・朝食を作る。さらに余った時間で1日の計画ができるようになりました。これは奇跡としか言いようがありません。
通信講座でうまくいかなかった方も、読み方を見てもらえる形に変えると結果が変わります。仕事が忙しい方ほど、短い期間で区切って集中するほうが続くんです。





一度通信でうまくいかなかったのは、あなたのせいじゃないんです。直す相手がいなかっただけなんですよね。
速読のオンライン講座についてよくある質問
- 速読はオンライン講座でも身につきますか?
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はい、講師とリアルタイムでつながり読み方を見てもらえる講座なら身につきます。オンライン授業と対面授業を比べたメタ分析でも、ライブの授業は対面と身につき方がほぼ変わりませんでした。録画や教材だけの講座は読み方のクセに気づきにくい点に気をつけてください。
- 速読の通信講座は効果がありますか?
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自分の読み方のクセに自分で気づける人なら効果を感じられます。ただ頭の中の音読は本人には気づきにくいので、質問や添削の機会が少ない通信講座では途中で止まる人が多くいます。迷ったらライブで見てもらえる講座を選ぶと安心です。
- 速読はオンラインと通学のどちらがいいですか?
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出張や残業で予定が読めない人や近くに教室がない人はオンラインが続けやすいです。自宅だと集中できない人は通学が合います。どちらでも読み方をその場で見てもらえるかを確かめて選んでください。
- オンラインの速読講座はパソコンが苦手でも受けられますか?
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Zoomで受けるライブの講座なら、届いたリンクを開いてつなぐだけで受けられることが多いです。不安なときは体験会で一度つないでみて、画面の見え方や音の聞こえ方を確かめておくと当日に慌てません。
- 仕事が忙しくてもオンラインの速読講座は続きますか?
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何週間で終わるかが決まっていて、休んだ回を録画で補える講座なら続けやすいです。期間の決まっていない講座は忙しい時期に練習が後回しになりがちなので、終わりの時期を最初に確かめてください。
- 速読のオンライン講座を無料で試せますか?
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体験会や無料の動画を用意している講座が多くあります。速読法GSRも無料の入門動画講座から始められ、動画を最後まで見ると通常5,000円のオンライン体験会に無料で参加できます。
まとめ
速読はオンライン講座でも身につきます。分かれ目は場所ではなく、読み方を見てもらえるかと終わりが決まっているかです。
- ライブ型のオンライン講座は対面と身につき方の差が小さい
- 録画や教材だけで進める講座は読み方のクセに気づきにくい
- 通信講座で止まるのは、クセに気づけない・理解の不安・期限がないの3つが重なるから
- 予定が読めない人や近くに教室がない人はオンライン、自宅で集中できない人は通学が合う
- 申し込む前にライブの回・録画・期間・終わったあとの場を確かめる
通う時間がないからと速読をあきらめる必要はありません。教室に通えないなら、ライブで見てもらえるオンライン講座を選べばいいんです。
まずは無料の入門動画講座で、あなたの読み方のどこにクセがあるのかを確かめてください。動画を最後まで見ると通常5,000円のGSRオンライン体験会にも無料で参加でき、画面越しに読み方が変わる感覚をその場で試せます。













