速読を習ってみたいと思って料金を調べたら、数千円の本やアプリから20万円近いスクールまであって、どれが妥当なのか分からなくなったことはありませんか?
仕事の資料も専門書も読む量は増える一方なので、速く読めるならお金をかけてもいいと思いますよね。でも高い講座に申し込んで効果が出なかったらと考えると、なかなか踏み切れないものです。

速読の料金・費用の相場は、本・アプリ・講座・スクールのどれで学ぶかで大きく変わります。高いか安いかは金額だけでなく、総額と期間と縮められる読む時間で決まります。
この記事では2026年10月14日時点で各スクールの公式サイトに載っている料金をもとに、学び方ごとの相場を紹介します。あわせて高い講座で失敗しないために払う前に確かめる5つのこともお伝えします。
講座選びで迷う原因の多くは、自分の読み方のどこが遅いのかが分からないまま料金だけを比べていることです。私が教えている速読法GSRで読み方がどう変わるのかは、下の無料の入門動画講座でお金をかける前に確かめられます。
この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
速読の料金・費用の相場は学び方で決まる
速読の費用は学び方で次のように変わります。通学や回数制のスクールは1コースで9万〜20万円ほどが相場です。

ここで挙げる金額は2026年10月14日時点で各スクールや講座の公式サイトに載っていた料金の幅です。料金を公式サイトに載せず説明会や体験会で案内するスクールもあります。
本・アプリなら数千円以内で始められる
速読の本は1冊2,000円前後まで、速読アプリは基本の機能なら無料のものが多くあります。
アプリには追加の練習や機能を使うときにお金がかかるものもあります。お金をほとんどかけずに自分に速読が合うかを試せるのが、本とアプリの良いところです。

オンラインの月額講座は月5,000円前後
自宅のパソコンやスマホで練習するオンラインの月額講座は月5,000円前後が中心です。
1か月の無料体験や数回まで無料で試せる講座もあります。安く始められる反面、練習を続けるかどうかは自分しだいなので忙しい月は手が止まりやすいんですよね。
通信講座は5万〜8万円ほど
教材を買って自宅で練習する通信講座は、3〜6か月分で5万〜8万円ほどです。
自分のペースで進めやすい一方で、読み方を人に見てもらう機会は少なめです。伸び悩んだときにどこを直せばいいのかを自分で見つけにくいところがあります。
通学・回数制のスクールは9万〜20万円ほど
講師から習うスクールは3〜6か月で15〜50回ほど通うコースが多く、総額は9万〜20万円ほどです。
月払いに直すと月2万〜4万円台になります。入会金がかかるスクールもあり、記憶術を組み合わせたコースや1年以上の長いコースでは20万円を超えることもあります。
速読の講座が高いと感じる3つの理由
速読の講座が高く感じるのは、次の3つが重なるからです。いちばん大きいのは効果が分からないまま払うことへの不安です。

本やアプリと比べると数十倍の差がある
本なら2,000円で買える速読の方法がスクールでは10万円を超えるので、数十倍の差に見えてしまいます。
でも本とスクールでは売っているものが違います。本は方法の説明で、スクールは練習を見てもらって読み方を直してもらう時間です。本で身につけにくい部分にお金を払うかどうかという比べ方になります。
効果が出るか分からないまま払う
申し込む時点では自分が速くなれるかが分からないので、払う金額がそのまま不安の大きさになります。
速読は怪しいとか速く読めても理解できていないんじゃないかとか、そういう話を聞いたことがある人も多いですよね。速読そのものがどういうものかはこちらで詳しく紹介しています。

長く通うほど総額が積み上がる
回数制や月謝制の講座は通う期間が延びるほど総額が増えます。
最初は3か月のつもりでも、伸びを感じられないまま追加の回数を買ったり上のコースに進んだりすることがあります。そうすると気づけば最初の見積もりの倍になっていることもあるんです。
しゃっく高いと感じる気持ちの正体は、金額そのものより終わりが見えないことへの不安なんですよね。
速読の費用は総額と期間で比べる
速読の費用は月々の金額ではなく、終わるまでの総額と期間で比べます。月額が安くても長く続ければ総額は高くなるからです。


入会金・教材費・追加の受講料まで足す
総額を出すときは受講料のほかに入会金・教材費・追加料金まで足します。
申し込みの前に次の4つを聞いて書き出しておくと比べやすくなります。
- 入会金や登録料はいくらか
- テキストや教材の費用は受講料に入っているか
- 決まった回数で伸びなかったときに追加の受講料がかかるか
- 途中でやめたときに残りの受講料はどうなるか
月額制と回数制は同じ期間で比べる
月額制と回数制は払い方が違うので、同じ期間にそろえて比べます。
| 払い方 | 総額の決まり方 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 月額制 | 続けた月数で増える | 自分で練習を続けられる人 | 何か月で終えるかを先に決める |
| 回数制 | 最初にまとめて払う | 決まった期間で身につけたい人 | 延長や追加の料金を確かめる |
| 期間を区切った講座 | 最初に決まる | 終わりを決めて集中したい人 | 期間内に練習の時間を取れるか |
たとえば月5,000円の講座を2年続ければ総額は12万円になり、通学のスクールと大きく変わらなくなります。
料金を載せていないスクールは体験会で総額を聞く
料金を公式サイトに載せていないスクールでは、体験会や説明会で総額をはっきり聞きます。
その場で決めると比べる前に申し込むことになりがちです。金額と期間をメモして持ち帰り、ほかの講座と同じ表に並べてから決めると落ち着いて判断できます。
速読の費用が高いかは縮む読む時間で決まる
速読にかける費用が高いかどうかは縮められる読む時間で決まります。仕事で読む時間が長い人ほど、同じ金額でも元が取りやすくなります。
仕事で読む時間を1週間だけ測る
まず1週間だけ、メールや資料や専門書など仕事で読んでいる時間を測ります。
読む時間は思っているより長いことが多いんです。会議の前に資料に目を通す時間や届いたメールを読み返す時間も足していきます。
縮む時間をお金に直して比べる
読む時間が半分になったら月に何時間空くかを出し、その時間を自分の時給に直して講座の総額と比べます。


図の数字は計算のしかたを示すための例です。あなたの読む時間と時給を入れると、何か月で講座の総額と同じになるかが見えてきます。
空いた時間で残業が減るのか、考える仕事に回せるのか、本を読む量が増えるのか。お金に直しにくい変化も含めて、自分にとっての見返りを考えてみてください。



読む量が多い人ほど、速く読めるようになったときに戻ってくる時間も大きいんです。
速読にお金を払う前に確かめる5つのこと
高い講座で失敗しないためには、申し込む前に次の5つを確かめます。どれか1つでも答えがあいまいなら、その場では決めないほうが安全です。


何を鍛える講座かを説明できるか
1つ目は、その講座が何を鍛えて速くするのかを講師が分かる言葉で説明できるかです。
目を速く動かす練習なのか頭の中の音読を減らす練習なのか、読む前の準備を変えるのか。ただ速く読めますとだけ言われる講座では、伸びなかったときに何を直せばいいのかも分かりません。
何週間・何回で終わるかが決まっているか
2つ目は終わりの時期と回数が最初から決まっているかです。
期間が決まっていれば総額も先に分かります。いつまで通えばいいかが決まっていないと、伸びを感じられないまま通い続けて費用だけが増えていきます。
読む速さと理解を数字で測るか
3つ目は読む速さと理解の両方を受講の前後で数字で測るかです。
速さだけを測る講座だと、ページをめくる速さが上がっただけなのか内容まで入っているのかが分かりません。読んだあとに要点を話したり書いたりして理解も確かめる講座を選びます。
追加の費用と途中でやめるときの扱い
4つ目は追加の費用と途中解約の扱いです。
延長や追加のチケット、上のコースへの案内があるかを聞きます。仕事が忙しくなって通えなくなったときに残りの受講料がどうなるかも、契約の前に書面で確かめておくと安心です。
無料か低額で自分の伸びを先に試せるか
5つ目は申し込む前に無料か低額で試せるかです。
体験会や無料の動画で、自分の読み方のどこが遅いのかを先に確かめます。その講座のやり方で読み方が変わりそうかが分かれば、払ってから合わないと気づく失敗を避けられます。
教室そのものの選び方はこちらでさらに詳しく紹介しています。


高い講座で失敗しないためには無料で試してから決める
速読の講座は無料で試してからお金をかける順番で選ぶと失敗しにくくなります。いきなり高い講座に申し込むのではなく、次の3つの段階を踏みます。


本や無料のトレーニングで今の読む速さを測る
最初に本や無料のトレーニングで今の読む速さを測っておきます。
1分間に何文字読めるかが分かっていれば、体験会や講座でどれだけ変わったかを自分で確かめられます。


体験会で自分の読み方のクセを見てもらう
次に体験会で講師に自分の読み方のクセを見てもらいます。
一人で練習していると、自分では気づきにくいクセがそのまま残ります。
- 頭の中で一字ずつ声にして読んでいる
- 一文ずつ完璧に理解しようとして止まっている
- 分からない所で何度も前に戻っている
ここが分かると、お金をかけて何を直すのかがはっきりします。
続けられる期間と総額で申し込みを決める
最後に自分が続けられる期間と総額で、申し込むかどうかを決めます。
仕事の繁忙期と重なる時期に長い講座を始めると途中で通えなくなりがちです。終わりが決まっていて、その期間なら練習の時間を取れる講座を選ぶと払った費用を無駄にしません。



速読で挫折する人の多くは、能力が足りないんじゃなくて自分に合わない練習を長く続けてしまっているんです。
速読法GSRは無料の入門動画講座から試せる
ここまで料金の見方をお話ししてきましたが、私は速読のスクールを運営しています。私が教えている速読法GSRはお金をかける前に無料で読み方を確かめられます。
速読法GSRは頭の中の音読を減らす脳の使い方のトレーニング
私が教えている速読法GSRは目を速く動かす練習ではなく、頭の中の音読を減らす脳の使い方のトレーニングです。
私たちは子どものころに音読で文字を覚えたので、大人になっても黙読のときに頭の中で声を出して読んでいます。この読み方だと読む速さは話す速さを超えにくいんです。
GSRでは深くリラックスしながら集中した状態をつくってから読み、要点を先につかむ読み方に切り替えます。だから速くなるのは本だけではなく、メールや会議の資料を読む時間も一緒に縮みます。
6週間で区切り読む速さを数字で測る
GSRの講座は6週間で区切っているので、終わりの時期が最初から決まっています。先ほどお話しした終わりが見えないまま費用が増える心配はありません。
受講の前後で読む速さを測っていて、受講生の一部(192名)のデータでは6週間で読む速さの伸びは中央値20.68倍でした。測り方や伸び方の分布はこちらで紹介しています。


速読にお金をかけて挫折した受講者の声
GSRの受講生にはほかの速読で挫折した経験がある方もいます。


昔、速読に100万円以上を投資したにも関わらず習得できず挫折。速く読めた気になっているだけで、理解は全くできていない状態でした。しかし、GSRでは1分間に1万文字以上(日本人平均は500文字/分)を読み、アウトプットすることができました。
72歳にして、速読のリベンジ達成です!おかげさまで目標だった1年間で500冊読破にも成功しました!


通信の速読を過去に受け、がんばったにも関わらず全く効果を感じることなく挫折。今では、10分で本を読み本の要点をつかむことができるようになりました。速度は、約50倍です。
2020年10月には、1ヶ月に16冊の本を読破。1年かかっていた読書数をわずか1ヶ月で超えました!やっぱり読書は大事と改めて実感。この読書で得た知識を活かして、ピアノの先生向けの新しい講座をスタート。毎回満席で、ご好評いただいています。
お二人とも以前の速読では、お金や時間をかけても伸びを感じられませんでした。読み方のどこを直すのかが分かると、同じ人でも結果は変わるんです。


速読の料金で迷っているなら、まずは無料の入門動画講座で今の読み方のクセを確かめてください。お金をかけるかどうかは、そのあとで決めても遅くありません。
速読の料金についてよくある質問
- 速読教室の料金の相場はいくらですか?
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2026年10月14日時点で各スクールの公式サイトに載っている料金では、通学や回数制のスクールは3〜6か月のコースで9万〜20万円ほどです。オンラインの月額講座は月5,000円前後で、通信講座は5万〜8万円ほどです。本やアプリなら数千円以内で始められます。
- 速読の講座はなぜ高いのですか?
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スクールの料金は方法の説明ではなく、講師に練習を見てもらい読み方を直してもらう時間に払うものだからです。15〜50回ほど通うコースが多く、回数と期間の分だけ総額が大きくなります。
- 速読は独学と講座のどちらがいいですか?
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まず本や無料のトレーニングで今の読む速さを測り、独学で伸びるかを試すのがおすすめです。自分の読み方のクセが分からず伸び悩んだときに、体験会で見てもらってから講座を検討すると費用を無駄にしにくくなります。
- 速読の費用は元が取れますか?
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仕事で読む時間が長い人ほど元を取りやすくなります。1週間の読む時間を測り、それが半分になったら月に何時間空くかを時給に直して講座の総額と比べてみてください。
- 料金が公式サイトに載っていない速読スクールはどうすればいいですか?
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体験会や説明会で、入会金や教材費や追加の受講料を含めた総額と何か月で終わるかをはっきり聞いてください。その場では決めず、ほかの講座と同じ条件で比べてから申し込むと安心です。
- 速読を安く試す方法はありますか?
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速読アプリや本や無料のトレーニングなら、ほとんど費用をかけずに試せます。速読法GSRも無料の入門動画講座から始められ、動画を最後まで見ると通常5,000円のオンライン体験会に無料で参加できます。
まとめ
速読の料金・費用は学び方で数千円から20万円ほどまで変わります。高いか安いかは総額と期間、そして縮められる読む時間で決まります。
- 本・アプリは数千円以内で、オンラインの月額講座は月5,000円前後
- 通学や回数制のスクールは9万〜20万円ほど
- 月額制と回数制は入会金や追加の費用まで足して同じ期間で比べる
- 仕事で読む時間を測り、縮む時間を時給に直すと元が取れるかが分かる
- 何を鍛えるか・いつ終わるか・速さと理解を測るか・追加の費用・先に試せるかを払う前に確かめる
いちばん避けたいのは、自分の読み方のどこが遅いのかが分からないまま高い講座に申し込むことです。
まずは無料の入門動画講座を受け取って、今の読み方のクセを確かめてください。動画を最後まで見ると、通常5,000円のGSRオンライン体験会にも無料で参加できます。













