1年に1冊も本を読まない大人は、あなただけではありません。本を開くと眠くなる・文字が頭を素通りするという読書アレルギーは、性格ではなく読み方から起きています。
まず去年最後まで読んだ本を数えてみてください。0冊なら、この先も同じ読み方のままだと0冊 × 10年 = 10年後も0冊です。

本を読む人の話を聞くたびに自分は頭が悪いという劣等感がありませんか。仕事の勉強に本を勧められても、開く前から気が重くなります。
結論から言うと本を読まない大人でも、読み方を変えれば1冊目は読み切れます。本が嫌いになったのは、1ページ目から全部分かろうとする読み方しか知らなかったからです。
この記事では本を読まない大人の割合と、読書アレルギーの4つの原因、1冊目を読み切る手順を紹介します。
本が嫌いな私には無理だと疑っている方こそ先に確かめてください。本を開くのがつらくならない読み方の土台は、下のボタンから受け取れる無料の入門動画講座で試せます。
この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
1年に1冊も本を読まない大人は珍しくない
本を読まない大人は今の日本では多数派です。国の調査の数字で見てみます。

1か月に1冊も読まない人は62.6%
16歳以上で1か月に本を1冊も読まない人は62.6%です。
文化庁の調査では、1冊以上読む人は合わせて36.9%でした。読書量が以前より減っていると答えた人も69.1%います(文化庁「令和5年度 国語に関する世論調査」)。
本を読まない人の75.3%は文字を毎日読んでいる
本を読まない人も文字はほぼ毎日読んでいます。
同じ調査で本を読まないと答えた人に聞くと、SNSやネットの記事など本以外の文字を読む日がほぼ毎日ある人は75.3%でした。文字そのものが嫌いなのではなく、本という長さと形で読むのが合っていないのです。
読書量が減った理由はスマホと忙しさ
読書量が減った理由の上位はスマホと仕事の忙しさです。
スマホやパソコンなどで時間が取られるが43.6%、仕事や勉強が忙しくて読む時間がないが38.9%、視力など健康上の理由が31.2%でした。読む時間が細切れになるほど、1冊を通して読むのは難しくなります。
しゃっく毎日ニュースやメールを読めているなら、文字を読む力はちゃんとあります。足りないのは本の読み方を知る機会だけです。
本を読まない大人が困ること・困らないこと
本を読まなくても毎日の暮らしはまわります。ただし困る場面もはっきりあります。
本を読まなくても困らない場面は多い
調べものや毎日のニュースならネットで足ります。
短い答えが欲しいときは、検索や動画のほうが早いこともあります。本を読まないことを恥ずかしく思う必要はありません。
1冊にまとまった考えを知る機会が減る
困るのは筋道の通った考えを知りたいときです。
本は1人の書き手が考えを最初から最後まで並べたものです。ネットの短い記事では途中の理由が省かれやすく、仕事の判断に使える形で知識が残りにくくなります。
読みたい本が出たときに読めない
いちばん困るのは読みたい本が開けないときです。
昇進や資格の勉強で本を読む必要が出ても、何年も読んでいないと最初の章で手が止まります。試験や会議の日が決まってから読み方を探しても、間に合わないことがあります。
本の内容が頭に入らない仕組みは本や文章が頭に入らない原因|文字が入ってこないときの見分け方と3つの読み方で詳しく紹介しています。
読みたい本が開けないまま時間がたつ前に、無料の入門動画講座で本を開くのがつらくならない読み方を先に見ておくと安心です。
本を開くと拒否反応が出る読書アレルギーの4つの原因
読書アレルギーの原因は本との付き合い方にあります。よくあるのは次の4つです。


本の読み方を誰からも習っていない
1つ目は読み方を習っていないことです。
文字の読み方は学校で習っても、1冊の本をどう読み進めるかを教わる機会はほとんどありません。受講生からも本の読み方は誰からも習わなかったという声が多く聞かれます。
1ページ目から全部理解しようとする
2つ目は最初から全部分かろうとすることです。
1文字ずつ読んで分からない所で止まると、ページが進まずに疲れます。本を開くと眠くなるのは、この読み方で頭が先に疲れてしまうからです。
時間をかけたのに何も残らなかった
3つ目は読んでも残らなかった経験です。
何週間もかけて読んだのに、何が書いてあったか思い出せない。この経験があると、本を開く前から時間のむだだと感じてしまいます。
最初の1冊に分厚い本を選んでいる
4つ目は最初の本が重すぎることです。
話題の名著や仕事で勧められた専門書は、久しぶりの1冊には向きません。前提の知識が足りない本で止まると、やはり自分は読めないと思い込んでしまいます。



私も昔から文章を読むのが苦手で国語が嫌いでした。1冊に3か月かかり、8割の本は途中でやめていました。
読書が苦手になった原因を詳しく知りたい方は読書が苦手な大人が本を読めるようになる方法|本が苦手になる3つの原因と5つの手順も合わせて読んでみてください。
本が嫌いになった原因が読み方にあると思った方は、無料の入門動画講座で全体から読む順番を先に見ておくと、次の手順が試しやすくなります。
1年に1冊も読まない大人が1冊目を読み切る5つの手順
1冊目を読み切るコツは全部読もうとしないことです。手順は次の5つです。


知りたいことが1つ決まった薄い本を選ぶ
1つ目は知りたいことに合う薄い本を選ぶことです。
今の仕事や暮らしで困っていることを1つ決め、それに答えてくれそうな本を選びます。200ページ前後で字の大きい本なら、最後まで読めた感覚をつかみやすくなります。
目次を見て知りたい章だけ開く
2つ目は目次から知りたい章を探すことです。
目次を1分ながめて、知りたいことに近い章に印をつけます。1冊を最初から順に読まなくても、知りたい答えが見つかればその本は役に立っています。
1回目は分からない所を飛ばして最後まで通す
3つ目は分からない所は飛ばすことです。


分からない言葉に出会っても止まらずに次へ進みます。最後まで通すと全体が見えるので、飛ばした所の意味が後からつながります。
途中で止まってしまう方は本を最後まで読めない5つの原因|途中で挫折する大人が読み切れる読み方もどうぞ。
スマホを見る時間のうち10分を本に回す
4つ目はスマホの10分を本に回すことです。
寝る前や通勤など、いつもスマホを開く時間のうち10分だけ本を開きます。時間を新しく作るより、すでにある習慣の場所に置くほうが続きます。
忙しくて読む時間が取れない方は忙しい社会人が読書を続ける方法|時間がなくても1冊を読み切る5つのコツも合わせて読んでみてください。
読んだら1つだけ人に話す
5つ目は1つだけ人に話すことです。
読み終えたら、なるほどと思ったことを1つだけ家族や同僚に話します。話すと内容が頭に残り、この本を読んでよかったという手ごたえが次の1冊につながります。
| 本を読まない時間の長さ | 最初の1冊の選び方 |
|---|---|
| 1年くらい | 前に読めていたジャンルの新しい本 |
| 数年 | 今の悩みに答える200ページ前後の本 |
| 学生のころから読んでいない | 図や見出しの多い入門書 |



今夜はスマホを置いて、目次を1分だけながめてみてください。知りたい章が1つ見つかれば、それが1冊目の入口です。
本が嫌いな人ほど速読の読み方で変わる
本が嫌いな人ほど、全体から重ねて読む速読の読み方で変わります。


速読法GSRは全体から重ねて読む
私が教えている速読法GSRは、全体を何度か重ねて読む読み方です。
1回目は要点をざっとつかみ、目的を変えてもう1回読みます。1回で全部理解しようとしないので、分からない所で止まって疲れる場面がそもそも減ります。
読み方は一度身につければこの先の本すべてに使える
最初に数えた0冊は、読み方が同じなら10年後も0冊のままです。


逆に本を開くのがつらくない読み方は、一度身につければ仕事の本にも趣味の本にもこの先ずっと使えます。
速く読む方法の全体は本を早く読む方法とコツ|速読のやり方7つと毎日10分の練習・1分診断で紹介しています。
年に1冊くらいだった受講生の声
年に1冊くらいしか読まなかった方も、今は年間600冊以上を読んでいます。


GSR式速読を学び、494文字/分→146,300文字/分まで読めるようになりました。100倍以上のスピードアップをして、昔は年間1冊くらいしか本を読まなかったのですが、今では年間600冊以上の本を読んでいます。
その結果、患者さんの訴えていることの表面的な言葉だけでなく、裏の意味まで読み取れるようになって治療の質が上がりましたし、患者さんが増えてビジネス面での成果にも繋がりました。そして、本の知識を元に、学会で発表することもできました。
本を読まない年が長い方ほど、つらくならない読み方を先に知っておくと1冊目が軽くなります。
本を開くのがつらくならないためには、全部分かろうとしない読み方を知るのが近道です。入門動画講座では、読む目的を決めて全体から要点をつかむ読み方を順番に見られます。
- 費用は0円で登録はメールアドレスだけ
- 最後まで見ると通常5,000円のGSRオンライン体験会に無料で参加できる
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費用は0円・入力はメールアドレスだけです
1年に1冊も本を読まない大人のよくある質問
- 1年に1冊も本を読まないのはおかしいですか?
-
おかしくはありません。文化庁の調査では、1か月に1冊も本を読まない人が62.6%います。困っていなければ問題はありませんが、読みたい本が出たときに読める状態にしておくと安心です。
- 本を読まない人は頭が悪くなりますか?
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本を読まないことだけで頭のよしあしは決まりません。ただ1冊にまとまった考えを知る機会は減ります。仕事で深く考えたい分野があるなら、その分野の本から読むのがおすすめです。
- 本を開くとすぐ眠くなるのはなぜですか?
-
1ページ目から全部理解しようとして、頭が先に疲れるからです。分からない所を飛ばして読み進め、1回10分で区切ると眠くなりにくくなります。
- 本を読まない大人は最初に何を読めばいいですか?
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今の悩みに答えてくれる200ページ前後の本がおすすめです。話題の名著や分厚い専門書は、読む感覚が戻ってからにしましょう。
- 読書アレルギーは大人になってからでも治りますか?
-
読書アレルギーの多くは読み方から来ているので、大人になってからでも変えられます。学生のころから読書を避けてきた受講生も、読み方を変えて本を手に取るようになっています。
- 本が嫌いな私にも速読ができますか?
-
疑うのは自然なことです。だからこそ大きなお金をかける前に、無料の入門動画講座で全体から重ねて読む読み方を一度確かめてみてください。
まとめ
1年に1冊も本を読まないのは性格ではなく読み方の問題です。
- 1か月に1冊も読まない人は62.6%で珍しくない
- 本を読まない人の75.3%は文字を毎日読んでいる
- 読書アレルギーは読み方を習わず全部分かろうとすることから起きる
- 1冊目は知りたいことに合う薄い本を選び、分からない所を飛ばして最後まで通す
- スマホの10分を本に回し、読んだら1つだけ人に話す
読み方が同じなら、10年後も読める本は0冊のままです。
本が嫌いな私には無理だと疑っている方こそまず無料の入門動画講座で確かめてください。
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