注意力を高める方法|見落とし・うっかりミスが減る5つの習慣と仕事の確認術

注意力を高める方法|見落とし・ミスが減る5つの科学的習慣

大事なメールを送ったあとで宛先の漏れに気づいたり、確認したはずの資料に打ち間違いが見つかったり。注意力を高める方法を探しているのはそんなことが続いて不安になっているからではありませんか?

あなたはたぶん気をつけているつもりなんですよね。それでも見落としが減らないのは気合いが足りないからではありません。

注意力を高めるには注意を奪うものを先に減らし、見る所を決めてから確認するのが近道です。

注意力は4つの働きに分かれていて、スマホや睡眠不足や同時進行の仕事で毎日すり減っています。だから鍛える前にすり減らす原因を外すほうが早く効くんです。

この記事では注意力と集中力の違い・注意力が下がる4つの原因・今日からできる5つの習慣と、仕事のうっかりミスを減らす確認のやり方を研究の結果も図で見せながら紹介します。

チャットの通知やスマホ、鳴る電話に囲まれて、書類を読みながら頭を抱える40代後半の会社員
まずは今日の作業中に、手を止めさせたものが何回あったか数えてみてください

仕事の見落としの多くは資料やメールを読んでいる最中に起きていて、一字ずつ頭の中で声にする読み方は気づくための注意まで使い切ってしまいます。私が教えている速読法GSRで落ち着いて注意を向けられる状態をつくってから読むやり方は、下の無料の入門動画講座で先に確かめられます。

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ManaBeラボ 浦地純也
  • 株式会社ManaBeラボ代表取締役
  • 中学校、高等学校理科教員免許
  • 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
  • カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格

2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。

その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。

2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。

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注意力とは?集中力との違いと4つの種類

注意力とはたくさんの情報の中から必要なものを選んで意識を向ける力のことです。1つに意識を向けながらまわりの大事な変化にも気づける力だと考えると分かりやすくなります。

集中力は1つのことに意識を向け続ける力で、注意力は必要なものを選んでまわりにも意識を配る力。見落としや聞き逃しは注意の配り方の問題であることが多い。

集中力は1点に向ける力、注意力は配る力

集中力が1つのことに意識を向け続ける力なのに対して、注意力は意識をどこに配るかを決める力です。

車の運転を思い浮かべてください。前の車との距離を見ながら信号や横から出てくる自転車にも気づけるのは、注意を上手に配れているからなんです。

前だけを見つめていると横から来たものに気づけません。見落としや聞き逃しが多いという悩みは集中力より注意の配り方の問題であることが多いんですよね。

1つのことに意識を向け続ける集中力のほうが続かないと感じるときは、集中力を高める方法と切れたときの戻し方で原因から紹介しています。

注意力の4つの種類と、弱るとどうなるか

注意の働きは持続・選択・分割・切り替えの4つに分けて考えると、自分がどこでつまずいているか見えてきます。

種類どんな働きか弱るとこうなる
持続的注意同じことに注意を向け続ける長い確認作業の後半で見落としが増える
選択的注意必要な情報だけを選び、ほかを無視する騒がしい所で話が頭に入らない
分割的注意2つのことに同時に注意を配る電話しながらの入力でミスが出る
注意の切り替え向ける先を素早く移す割り込みのあと元の作業に戻れない

たとえば長い資料の後半でだけ誤字を見逃すなら持続的注意、話しかけられたあと作業に戻れないなら切り替えの問題です。当てはまる行に印をつけてからこのあとの方法を読んでみてください。

人は見ているつもりでも、見落としている

注意を向けていないものは目に入っていても見えていないことがあります。これは注意力が低い人だけに起きることではありません。

ハーバード大学などの研究者は1999年、192人にバスケットボールのパスの回数を数える動画を見てもらいました。途中でゴリラの着ぐるみの人が画面を横切ったのに、約半数が気づきませんでした(Simons・Chabris(1999))。

192人にバスケットボールのパスの回数を数える動画を見てもらったところ、途中で画面を横切ったゴリラの着ぐるみに気づかなかった人が46%いた。注意を向けていないものは目に入っても見えないことを示した実験。

パスを数えることに注意を向けていた人ほどほかのものが見えなくなっていたんです。宛先の漏れや数字の打ち間違いも、別のことに注意を取られている間に起きています。

しゃっく

見落としたのはあなたの目が悪いからじゃないんです。注意をどこに向けていたかの問題なんですよね。

注意力が下がる4つの原因

注意力が下がる原因はスマホ・同時進行・睡眠不足・脳の疲れの4つです。どれも性格の問題ではなく、毎日の過ごし方で注意がすり減っている状態なんです。

注意力が下がる原因は、スマホとショート動画で注意が細切れになること、同時進行と通知による切り替え、自覚のない睡眠不足、一日中の判断による脳の疲れの4つで、性格ではなく毎日の過ごし方ですり減っている。

①スマホとショート動画で注意が細切れになる

スマホで短い動画や通知を次々に見る習慣は注意を細切れにするクセをつけてしまいます。

2025年に発表された研究のまとめでは71の研究・9万8,299人のデータを分析しています。

その結果ショート動画をよく見る人ほど、注意力と衝動を抑える力の成績が低い傾向がありました(Nguyen ほか(2025)Psychological Bulletin)。

ただしこれは関係を調べた研究です。動画が注意力を下げたのか、もともと注意がそれやすい人が動画を多く見るのかまでは分かっていません。それでも寝る前の1時間のスワイプが翌日の仕事に良い影響を与えるとは考えにくいですよね。

スマホと脳の関係をもう少し知りたいときはスマホが大人の前頭葉に与える影響も参考にしてみてください。

②同時進行と通知で、注意の切り替えが増えすぎる

仕事を同時進行で進めるほど切り替えのたびに注意を失います。

アメリカ心理学会は、作業の切り替えで生まれる小さな空白が積み重なると生産的な時間の最大40%を失うことがあると紹介しています(APA)。

フランス国立保健医学研究所の研究では脳が並行して追える目標は2つまでで、3つ目が加わると間違いが増えると報告されています(Charron・Koechlin(2010)Science)。

メールを書きながらチャットに返事をして電話にも出る。そんな1日のあとにミスが出るのはむしろ自然なことなんです。

③睡眠不足は、本人が気づかないまま注意を落とす

睡眠不足は自覚がないまま注意を落とすのがいちばん怖いところです。

ペンシルベニア大学などの研究では睡眠を1日6時間に制限して2週間すごしてもらいました。すると注意の課題での見落としは2晩徹夜した人と同じくらいまで増えたんです(Van Dongen ほか(2003)Sleep)。

睡眠を1日6時間に制限して2週間すごした人は、注意の課題での見落としが2晩徹夜した人と同じくらいまで増えた。本人は眠気がそれほど強くないと答えていた。棒の長さはイメージ。

しかも6時間の人たちは眠気はそれほど強くないと答えていました。眠くないから大丈夫と思っている間にも、確認の精度は下がっているわけです。

④一日中の判断で脳が疲れ、確認が雑になる

夕方にミスが増えるなら判断の積み重ねによる脳の疲れを疑ってください。

会議での判断・メールの返事・急な依頼の優先順位づけ。小さな決めごとを朝から続けていると、夕方には確認の手を抜きたくなります。

大事な確認ほど頭が休まっている午前中に回すだけでも見落としは減らせます。何を着るか・昼に何を食べるかのような小さな決めごとをあらかじめ決めておくのもひとつの手です。

集中力がなぜ落ちるのか、ほかの原因も含めて見分けたいときは40代で集中力が落ちる原因の見分け方にまとめています。

注意力を高める5つの方法

注意力を高めるには注意を奪うものを減らしてから、注意を向ける練習を毎日の動作に組み込むのが近道です。特別な道具は要りません。

注意力を高める5つの方法と主に効く注意の種類。1つの作業だけの時間は持続と分割、スマホの目的と時間を決めるのと目に入るものを減らすのは選択、日常の動作で今に注意を戻すのは切り替え、睡眠と運動は4つすべての土台になる。

①1つの作業だけをする時間を決める

最初にやってほしいのは1つの作業だけをする時間を1日のどこかに作ることです。

仕事が速い人は同時にいくつもこなしているように見えますが、よく見ると1つのことを素早く終わらせて次へ切り替えるのが速いだけなんです。

  • 始める前にこの30分でやることを1つだけ紙に書く
  • その間はメールとチャットの通知を切る
  • 終わったら届いていた連絡をまとめて確認する

通知を切るのは失礼だと感じるかもしれません。でも大事な作業を守るための時間だと考えれば、30分の遅れで困る連絡はそう多くないはずです。

②スマホは使う目的と時間を決めてから開く

スマホは手放すより目的と時間を決めて使うほうが長続きします。私がおすすめしているのは次の3つです。

  1. 開く前に何のために開くのかを決める
  2. 朝はニュース、昼休みは好きな動画のように時間帯ごとに使い方を決める
  3. 見たあと気持ちが沈む投稿やニュースは見る習慣から外す

作業中はスマホを別の部屋に置くのがいちばん確実です。テキサス大学などの研究では、スマホを机に伏せて置いた人より別の部屋に置いた人のほうが頭を使う課題の成績が良かったと報告されています(Ward ほか(2017))。

③歯みがきや鍵をかける動作で「今」に注意を向ける

注意をコントロールする力は毎日の当たり前の動作で鍛えられます。

家を出てから鍵をかけたかどうか不安になって戻ったことはありませんか? 鍵をかけるとき、ほかのことを考えていて注意が向いていなかったんです。

朝、玄関のドアに鍵を差し込み、自分の手元を確かめながら回している40代のスーツ姿の男性
ドアノブを一度引いて確かめるところまでを、毎朝同じ順番にしておくと安心です

鍵をかけるときは「今、鍵をかけた」と心の中で言う。歯をみがくときはみがいている場所だけに意識を向ける。こうして今している動作に注意を戻す練習をくり返すと、仕事中にも注意を戻しやすくなります。

もの忘れが増えたと感じるときも覚える前に注意が向いていなかっただけということがあります。記憶力の低下が年齢のせいかどうかはこちらで見分け方を紹介しています。

注意を今に戻す練習の効果は研究でも確かめられています。カリフォルニア大学サンタバーバラ校の研究では、2週間のマインドフルネスの練習でテスト中の雑念が減って読解テストの点が上がりました(Mrazek ほか(2013))。

④机と画面から、目に入るものを減らす

目に入るものが多いほど注意は勝手に引っぱられるので、視界に入るものを減らすだけで確認の精度は上がります。

  • 机の上には今の作業に使う資料だけを置く
  • パソコンは使わないタブとアプリを閉じる
  • 確認作業の間はメールの画面を開かない

在宅勤務なら仕事をする場所を決めて、そこでは仕事以外のことをしないと決めておくと切り替えやすくなります。

⑤6時間以上の睡眠と、週に数回の運動で土台を整える

注意力の土台は睡眠で、成人は6時間以上が目安とされています。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」でも、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保することがすすめられています(厚生労働省)。先ほどの研究のとおり6時間を切る日が続くと注意の見落としは増えていきます。

運動も脳の土台になります。ピッツバーグ大学などの研究では高齢者が週3回・40分のウォーキングを1年続けたところ、記憶に関わる海馬の体積が約2%増えました(Erickson ほか(2011)PNAS)。

まずは昼休みに10分歩くところから始めてみてください。

しゃっく

5つ全部をいきなりやる必要はありません。まずはスマホを別の部屋に置くことから試してみてくださいね。

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仕事のうっかりミスを減らす確認のやり方

仕事のうっかりミスは見る所を決めて、指と声で確かめると減らせます。気をつけようと思うだけでは注意がどこに向かうか決まらないからです。

確認の前に、何を見るかを1つに絞る

確認作業は始める前に今回見る所を1つ決めるだけで精度が変わります。

メールを送る前なら今回は宛先と添付ファイルだけを見ると決める。書類なら今回は日付と金額だけを見ると絞る。見る所が決まっていれば選択的注意がそこに向かいやすくなります。

メールを送る前に、チェック欄が1つだけのカードを手に画面の上の部分を見つめる40代の女性
見る所は付せんに書いて画面の端に貼っておくと、毎回迷わずに済みます

全部をまんべんなく見ようとするとパスの回数を数えていた人と同じで、大事な所が目に入らなくなります。確認項目が多いときは項目ごとに分けて何回かに分けて見るほうが確実です。

指で差して声に出すと、ミスは約6分の1に減った

鉄道の現場で使われている指差呼称(しさこしょう)はミスを減らす効果が実験で確かめられています。

鉄道総合技術研究所が1994年に行った実験では何もせずに作業したときの誤りは100回に2.38回でした。指で差して声に出して確認すると0.38回になり、約6分の1に減りました(東亜電機工業グループによる紹介)。

鉄道総合技術研究所の1994年の実験で、何もしないときの誤りは100回あたり2.38回、声に出すだけで1.00回、指で差すだけで0.75回、指で差して声に出すと0.38回になり、約6分の1に減った。

オフィスで声を出しにくいときは画面の宛先を指で差しながら、口の中で小さく読むだけでもかまいません。目で見るだけより手と口が加わるほうが注意がそこに残ります。

見直しは時間をおいて、区切って行う

作った本人がすぐに見直すと思い込みで読み飛ばしやすくなります。

頭の中に正しい内容が入っているので書いたものではなく、書いたつもりの内容を読んでしまうんですね。大事な書類は別の作業を1つはさんでから見直すか、ほかの人に見てもらいましょう。

長い確認作業も続けるほど見落としは増えていきます。何分ごとに区切ればいいかはこちらの記事で作業別に紹介しています。

注意の向け方は「読み方」でも鍛えられる

注意の向け方は毎日の読み方を変えることでも鍛えられます。私が教えている速読法GSRはそのための練習でもあるんです。

急に読み方の話が出てきて意外に感じたかもしれません。理由は仕事の見落としの多くが、資料やメールを読んでいる最中に起きているからです。

見落としが多いのは、読みながら注意を使い切っているから

資料の見落としが多い人は読むこと自体に注意を使い切っていることがよくあります。

頭の中で一字ずつ声に出すように読むと文字を追うだけで頭の作業台がいっぱいになります。そこに全部わかろうとする緊張が加わると、数字の違いや抜けている項目に気づく余力が残らないんです。

頭の中で一字ずつ声に出して読み全部わかろうとすると読むだけで注意を使い切り、落ち着いて見て意味をとりまず全体をつかむ読み方なら、おかしな所に気づく余力が残る。

反対に落ち着いた状態で文字を見て意味をとり、まず全体をつかむ読み方が身につくと、おかしな所に気づく余力が残ります。確認のコツを毎回思い出さなくても見落としそのものが減っていくわけです。

しゃっく

速読と聞くとページをパラパラめくる技術を思い浮かべるかもしれません。最初に練習するのは、落ち着いて注意を向けられる状態のつくり方なんです。

速読法GSRで、注意を向けられる脳の状態をつくる

速読法GSRは、スタンフォード大学心理学博士のスティーブン・ギリガン先生らが提唱したジェネラティブステートを、読書と仕事に生かす方法です。ジェネラティブステートとは深く落ち着いたまま集中している状態のことです。

練習注意力とのつながり
①脳の状態を整える呼吸で緊張をゆるめ、今に注意を戻す
②読む目的を決める何を探すかが決まり、選択的注意が働く
③頭の中で声に出すクセを減らす作業台を空けて、気づく余力を残す
④速い情報に脳を慣らす処理が速くなり、注意を配る時間が増える

読み方は短い練習でも変わります。広島大学の森田愛子氏らの研究では大学生43人が内声化を減らす練習を含む訓練を1日約5分・1週間続け、読書速度が平均約60%上がりました(森田・小澤(2015)日本教育工学会論文誌)。

広島大学の森田愛子氏らの研究では、大学生43人が視野を広げる練習に内声化を減らす練習を加えたトレーニングを1日約5分・1週間続け、読書速度が平均約60%上昇した。

内声化とは、頭の中で文字を声に出して読むクセのことです。1日5分なら仕事の前でも続けられますよね。

忙しさの中で落ち着きを取り戻した受講者の声

読み方と脳の状態を変えたことで仕事の中で落ち着いて対応できるようになった受講者がいます。

毎月95時間あった残業が20時間に減り、急なことが起きても冷静に対応できるようになった方。速いスピードで仕事をすることが自然にでき、生産性が上がったという方。お二人の声を紹介させてください。

受講者の声_益永比呂子さん

受講者の声_野見山勇大さん

無料教材を含めて累計45,000人超が活用

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注意力についてよくある質問

注意力を高めるには何から始めればいいですか?

まず作業中のスマホを別の部屋に置き、メールとチャットの通知を切ってください。注意を奪うものを減らすのがいちばん早く効きます。そのうえで確認の前に見る所を1つ決める習慣をつけると、見落としが減っていきます。

注意力と集中力はどう違いますか?

集中力は1つのことに意識を向け続ける力で、注意力はたくさんの情報から必要なものを選び、意識を配る力です。見落としや聞き逃しが多いという悩みは集中力より注意の配り方の問題であることが多いです。

注意力が散漫になるのはなぜですか?

スマホや通知で注意が細切れになっていること・仕事の同時進行・睡眠不足・一日中の判断による脳の疲れが重なると、注意は散りやすくなります。性格ではなく、毎日の過ごし方で注意がすり減っている状態です。

うっかりミスが多いのは年齢のせいですか?

年齢だけが原因とは限りません。睡眠不足や仕事の同時進行、スマホの使い方でも見落としは増えます。まずこの記事の4つの原因に当てはまるものがないか確かめて、外せるものから外してみてください。

注意力を鍛えるトレーニングはありますか?

歯みがきや鍵をかけるときに今している動作へ注意を向ける練習や、短いマインドフルネスが手軽です。読む前に目的を決め、落ち着いて文字を見る読み方の練習も注意を向ける先を選ぶ力を鍛えます。

注意力の低下は病気のこともありますか?

多くは生活の中の原因が重なって起きています。ただ睡眠をとって対策をしても見落としが減らず、仕事や生活に支障が続くときは、一人で抱えずに医療機関に相談してください。

まとめ

見落としが続くのはあなたの気合いが足りないからではありません。この記事のポイントを並べておきますね。

  • 注意力は必要なものを選んで意識を配る力で、持続・選択・分割・切り替えの4つがある
  • 人は注意を向けていないものを目に入っていても見落とす
  • 注意力を下げる原因はスマホ・同時進行・睡眠不足・脳の疲れの4つ
  • 1つの作業だけの時間を作り、スマホは目的と時間を決めて使う
  • 確認は見る所を1つ決めて指と声で確かめる

鍛える前に注意をすり減らす原因を外すほうがミスは早く減ります。

集中力と判断力を支える脳の鍛え方は前頭葉を鍛える6つの習慣で紹介しています。勉強中の集中についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

しゃっく

今日の作業ではスマホを別の部屋に置いて、送信前に宛先だけを指で差してみてください。小さな一歩を応援しています!

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