速読は意味ない・記憶に残らないは本当か|速読法GSRで読書が変わった体験談

「速読は記憶に残らない」と思っていたSEが、読書の苦手意識を手放した話|H.I.さん(システムエンジニア・副業ネット物販)

「速読って、結局スピードだけ上がって記憶に残らないやつでしょ?」
「アウトプットできない読み方をしても意味がない」

そう思って速読を敬遠してきた人は、エンジニアやSEに少なくありません。論理で組み立てる仕事をしている人ほど、「ちゃんと理解しないと読んだことにならない」という感覚が強いからです。

今回ご紹介するのは、まさにその偏見を抱えていたシステムエンジニア・H.I.さんの受講ストーリーです。本業はSE、副業でネット物販を続けるH.I.さんは、1冊の本を読むのに1〜2ヶ月かかるほどの読書嫌いでした。それが速読法GSRを受講したあと、「パパパッと読むだけでいい」という感覚に変わっていきます。何が、どう変わったのか。本人の言葉をたどりながら見ていきます。

ManaBeラボ 浦地純也
  • 株式会社ManaBeラボ代表取締役
  • 中学校、高等学校理科教員免許
  • 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
  • カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格

2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。

その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。

2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。

目次

受講前:1冊2ヶ月、読み終わらず放置することも

受講前:1冊2ヶ月、読み終わらず放置することも

H.I.さんはシステムエンジニアとして本業を持ちながら、副業でインターネット物販を続けている方です。仕事柄、技術書やビジネス書を読みたい場面は山ほどあります。副業の知識をアップデートするにも本は欠かせません。

それでも、読書はずっと苦手でした。

「結構やっぱり読書に対する苦手意識があったので、それが大きく変わりました」

H.I.さんが受講前に抱えていた悩みを、ご本人の言葉に沿って整理すると次のようになります。

  • 文を読むこと自体に苦手意識があった:行を追うだけで疲れてしまう
  • 「じっくり読まないと理解できない」という思い込み:1ページ読むのに時間がかかる
  • 1冊読むのに1〜2ヶ月が平気でかかっていた
  • 下手をすると2ヶ月で読み終わらず、そのまま積読化することもしばしば

エンジニアらしく真面目な性格もあって、「読むなら一文一文きちんと理解しないと」と無意識に自分にルールを課していた状態です。結果として、読みたい本は溜まる一方。技術職に特有の積読の構造はエンジニアの積読が減らない理由と技術書を積まずに読み切る3つのコツでも整理していますが、副業の勉強も後回しになりがちで、「本から学ぶ」というルートそのものが機能していませんでした。

そして、速読に対しては強い偏見がありました。

「速読はちょっと自分も正直、結局記憶に残らずアウトプットできないっていうものだっていう偏見があった」

巷の速読教材を眺めると、「1分で1冊」「右脳で画像のように読む」といった派手な言葉が並びます。論理で仕事をしているSEの目には、それは「とりあえずページをめくっているだけで、頭には何も残らない技術」に見えました。だから興味があっても、試そうとは思わない。読書の悩みと、速読への懐疑がセットで存在していたわけです(多くの人が同じ偏見を抱える背景は速読は意味ない?効果がないと感じる理由と、効く速読との違いで整理しています)。

GSRを知ったきっかけ:「先回りして疑問を潰してくれる」スタイル

GSRを知ったきっかけ:「先回りして疑問を潰してくれる」スタイル

そんなH.I.さんが速読法GSRと出会い、受講に踏み切った決め手は、講師・浦地純也の発信スタイルでした。

ご本人の言葉を借りれば、浦地が「先回りしていろいろ言ってくれる」「疑問を潰してくれる」スタイルだったから、信用して受講できた、ということです。エンジニア気質の人ほど、感覚的な売り文句では動きません。

  • なぜそのやり方で読めるのか
  • 何が起きて、何が起きないのか
  • 自分が持つはずの違和感に、どう答えるのか

ここを丁寧に説明する人だったから、「この人が言うなら、まず試してみよう」と腰を上げられた。受講前に偏見を抱えていたH.I.さんが踏み出せたのは、講師の語り方そのものでした。

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受講後の変化:「パパパッと読むだけでいい」感覚と、30%理解の発見

ここからが本題です。GSRを受講したH.I.さんに、何が起きたのか。本人の言葉のなかで、特に大きかったテーマが4つあります。

1.「じっくり読まないと」→「パパパッと読むだけでいい」

受講中の最大の変化として、H.I.さんがまず挙げたのが、読書スタンスそのものの変化でした。

「文を読むこと自体に苦手意識があって、自分は時間がかかる、じっくり読まないと理解できないとかっていうところが、パパパッと読むだけでいいんだっていう感覚が結構大きな変化」

「じっくり読まなければ」という重いブレーキが、「パパパッと読めばいい」という軽さに置き換わった。1ページに何分もかけていた人が、ページをめくる速度に対する罪悪感から解放されただけで、本に向かう心理コストは一気に下がります

2. ステート(脳のコンディション)を意識するようになった

GSRが他の速読法と一線を画すのは、ただ「速く目を動かす技術」ではなく、ステート=脳のコンディションを整えることを核心に置いている点です。

H.I.さんも、「何するにしてもステートを意識する」ことが大きく変わったと振り返ります。これは読書だけの話ではありません。仕事中の集中、副業の作業時間、考えごとをする時間。あらゆる場面で「いまの自分のステートはどうか」と問うようになり、結果として一つひとつの行動の質が上がっていきました。

「読み方の練習」ではなく、「読める脳の状態」を整える発想です。

3.「30%理解で十分」という気づき

GSRには「30%の理解でいい」という考え方があります。最初はH.I.さんも半信半疑でした。それでも信じてやっているうちに、ある日、自分自身に問い直す瞬間が訪れます。

「以前は熟読していた時の理解度って何%って言われると、多分100%なんて絶対なくて、それこそ3割くらいじゃないかっていう気もする」

時間をかけて読んでも、結局3割くらいしか頭に残っていないかもしれない。だったら、速く読んで30%理解でも、要点さえつかんでいれば同じこと。むしろ、その分の時間で同じ本を2回・3回と回せる方がよほど身につく——という結論にたどり着きました。「100%理解しなければ読んだことにならない」というSE気質の重い前提が、ここでようやくほどけたのです。

4.「繰り返し読み」で分かるようになる体験

受講後、H.I.さんは読書投稿用に新しい本を読みました。最初は、内容がうまく入ってきません。「やっぱり分からないんじゃないか」と不安になり、講師に質問したそうです。

返ってきた答えはシンプルでした。「それでいい」。

何回か繰り返し読むうちに、不思議なことが起こり始めます。

「分からなかったやつが、繰り返し読みで、前みたいに後戻りとかじっくり読まなくても、やれるんだっていうのが結構自分の中で大きな変化」

1回目では薄ぼんやりしていた輪郭が、2回目、3回目と読むうちにくっきりしてくる。後戻りせずに前に進み続けても、繰り返せば理解は積み上がる。これを体感した瞬間に、「速読=記憶に残らない」という偏見は完全に裏返ったわけです。

なぜ「論理的に考える人」ほどGSRが効くのか

H.I.さんの体験を整理すると、GSRが「論理で仕事をする人」にこそ効く理由が見えてきます。

エンジニア、SE、コンサル、研究職——「ちゃんと理解しないと」という思い込みが強い人ほど、読書の速度は遅くなり、本に向かう心理ハードルは上がります。そこに「30%理解で十分」「繰り返し読みで分かるようになる」という考え方が入ると、長年自分にかけてきたブレーキが外れる感覚があります。

そしてGSRの中核は、テクニックではなくステートを整えることにあります。脳のコンディションが整っていない状態で速く読もうとしても、ただ文字が流れていくだけ。逆に、ステートが整えば「パパパッと」読んでもちゃんと残るし、必要があれば繰り返し読めばよい。読み方を変えるのではなく、読める自分を整える発想です。

GSRの考え方は、「速読法GSRとは|魔法でも才能でもない脳の使い方を変える速読法」と「ジェネラティブステートとは|速読法GSRの核心となる脳の状態と作り方」で詳しく解説しています。「自分にも合いそうか」を判断する材料として、あわせて読んでみてください。

本業に副業を重ねている人にとって、「学習時間をどう効率化するか」は永遠のテーマです。1冊2ヶ月かかっていた読書が、繰り返し読みのなかで前に進むようになる。これだけで、副業に充てられる学べる時間量は大きく変わります(時間が取れない社会人の読書設計は忙しい社会人が読書を続ける方法|1冊にかかる時間を縮める発想の転換にもまとめています)。

最後に、H.I.さんからのメッセージを引用します。

「迷っている人は、僕みたいに読書が苦手な人だと思う。試しにでもいいからやってみる価値は十分ある。読書の考え方や、今まで思っていた問題がクリアになっていく。迷っているなら、ぜひやってみて判断してほしい」

まずは無料の入門動画講座から

「速読は記憶に残らない」「自分には向いていない」と思っていた人ほど、GSRの考え方を知ると価値観が反転する可能性があります。

GSRの全体像と、ステート・30%理解の考え方を体系的に学べる無料入門動画講座を用意しています。メールアドレスのご登録だけで視聴できますので、「読書の苦手意識をどうにかしたい」「本業+副業の学習時間を圧縮したい」と感じている方は、まずは動画から触れてみてください。

H.I.さんの体験も、最初の一歩はそこからでした。

※本記事の内容は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

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