朝はギリギリまで寝て、水だけ飲んで家を飛び出す。駅で身支度を整えて朝マック。仕事を終えて帰宅するのは22時過ぎ。くたくたで寝落ち。翌朝もまた、同じ1日が始まる――。
「そこそこ成果は出している。評価もされている。家族とも大きな衝突はない。だから、まあいいか」と思いながら、本当はくたくたな自分に気づかないふりをしている。そんな毎日を送っている方は、決して少なくないはずです。
この記事では、保育園の園長として子ども40人・職員18人の現場を率いるMさん(女性)が、速読法GSRを受講したことで、月95時間あった残業を20時間まで減らし、朝の時間を取り戻した実話をご紹介します。
「速読」と「残業削減」が、なぜ結びつくのか。Mさんの変化を追いながら、その理由を見ていきましょう。
この記事の執筆・監修
浦地純也(うらち じゅんや)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
Mさんが抱えていた「そこそこ忙しい毎日」

Mさんは、子ども40人・職員18人を束ねる保育園の園長です。もともと読書が大好きで、休日には小説やミステリを楽しむタイプ。園長というポジションに就いてからは「ビジネス書も読みたい」「もっといろんなジャンルを読みたい」という気持ちも芽生えていました。
ところが現実は、本を開く余裕すらない毎日でした。
朝はギリギリまで寝て、慌てて家を飛び出す。朝食を取る時間はなく、水だけ飲んで駅に駆け込み、ホームで身支度を整える。朝マックでようやく一息つく――それが日課でした。
園に着けば、子どもたちと職員のあいだで起きる出来事に対応し続ける1日。気づけば夜の10時を過ぎ、帰宅したころにはもう何もする気力が残っていません。本を開く前に寝落ちしてしまう日々が続いていました。
「とにかく忙しい、時間がない。朝もギリギリまで寝てやっぱりギリに飛び出して、帰ってくるのはほぼ10時過ぎ」
残業時間の数字も、それを裏付けています。開園当初のピークは月95時間。落ち着いた時期でも月45時間の残業がありました。月95時間といえば、過労死ラインに迫る水準です。
それでも周囲から見れば、Mさんは「成果を出している園長」「評価されているリーダー」。本人もどこかで、「ここまで頑張れているのだから、これでいいんだろう」と思おうとしていたと言います。けれど身体は、確実に疲弊していました。
「そこそこいいやん」と思っている自分の裏側に、くたくたで限界に近い自分がいる。これは管理職や現場リーダーの多くが抱える、見えにくい現実ではないでしょうか。
ちなみに、こうした残業の本当の原因は「仕事量の多さ」ではなく、別のところにあるという見方があります。詳しくは残業を減らす方法|原因は仕事量ではなく資料やメールを読む速度にあるで解説しています。
5年越しの想いで踏み切ったGSR受講

Mさんが浦地純也の速読教室の存在を知ったのは、受講のなんと5年前でした。元教師から速読教室を立ち上げたという経歴に惹かれ、「いつか行ってみたい」とずっと心に留めていたそうです。
しかし、忙しさを理由に5年間、足を踏み出せずにいました。
最終的に受講の背中を押したのは、「もっと速く読めるようになりたい」という効率重視の動機ではなく、「読書仲間が欲しい」という、ある意味でとてもシンプルな気持ちだったと言います。
読書という共通の話題を持つ人と出会いたい。本について語り合いたい――。その入り口から踏み込んだことで、Mさんの生活は予想を超えて大きく変わっていくことになります。
残業95時間が20時間に。生活そのものが変わった
受講後のMさんに起きた変化は、本人の言葉を借りれば「奇跡としか言いようがない」ものでした。
残業時間が月20時間まで激減
最も分かりやすい数字の変化は、残業時間です。
- 開園時のピーク:月95時間
- 落ち着いた時期:月45時間
- 受講後:月20時間
ピーク時から比べれば、月75時間もの残業が消えたことになります。これは1日あたり3〜4時間の余白が、毎日生まれた計算です。
朝の過ごし方が180度変わった
数字以上に大きな変化は、生活リズムそのものでした。
以前は「水だけ飲んで飛び出して、駅で身支度、朝マック」だったMさんの朝が、こう変わりました。
- 早起きして、まず瞑想と読書の時間を取る
- 自分で卵を焼いて、ゆったりと朝食を取る
- その日1日の計画を立ててから出勤する
「早起きして瞑想と読書をして整った後、自分で卵を焼いたり朝ごはんを作って、ゆったりした朝食を取れている。これはもう奇跡としか言いようがありません」
朝に余白があるかどうかは、その日1日のパフォーマンスを決定的に左右します。Mさんは「整った状態で1日を切ると、思い通りの1日になります」と語っていました。
仕事の対応が「冷静」に変わった
子ども40人・職員18人を抱える園では、日々さまざまな出来事が起きます。子ども同士のトラブル、保護者対応、職員の悩み――以前のMさんは、そうした場面でつい感情的になり、イライラを抱え込んでしまうことも少なくありませんでした。
それが受講後は、緊急時でも慌てずにゆっくり冷静に対処できるようになったと言います。一つひとつの課題に対し、落ち着いて順番に取り組めるようになった。それが結果として、残業時間の削減にもつながっていきました。
家族と過ごす時間が増えた
残業が減れば、当然ながら家にいる時間は増えます。家族との会話や、ともに過ごす時間が自然と回復しました。
Mさん自身もこう振り返ります。「課題や問題に対して、家族と同じく一つひとつゆっくり冷静に解決していけるようになった」――仕事で身についた冷静さは、家庭でも生きていたのです。
「早く帰りたい」良循環が生まれた
これらの変化を支えていたのが、Mさんの中に生まれた小さな良循環でした。
瞑想と読書をしたいから、早く起きたい
→ 早く起きたいから、早く寝たい
→ 早く寝たいから、早く仕事を終わらせたい
「残業を減らすぞ」と気合いで終わらせるのではなく、「朝の時間を楽しみたい」という前向きな動機が、自然と仕事の終わりを早めていく。これがMさんに起きた変化の正体でした。
なぜ「速読」を学んだだけで、ここまで変わるのか
ここまで読んで、こう感じた方もいるかもしれません。「速読を習っただけで、なぜ残業時間や感情コントロールまで変わるのか?」と。
答えは、浦地純也が伝える速読法GSRが、ただ文字を速く読む技術ではないところにあります。
GSRでは、瞑想によって脳を最適なコンディションに整える「ジェネラティブステート」と読書をセットで扱います。読書スピードを上げることが目的ではなく、情報処理能力そのものを底上げするアプローチです。
その結果として変わるのは、読書だけではありません。
- 仕事の判断スピード
- 感情のコントロール
- 朝の集中力
- 1日の時間の使い方
Mさんの変化は、これらが連動して起きた結果と言えます。
詳しい仕組みは、こちらの記事で解説しています。


そしてMさん自身が、最後にこんなメッセージを残してくれています。
「そこそこ成果も出していて評価も受けている、家族ともそんなにぶつかっていない、『そこそこいいやん』と思っている方にこそ体験してほしい。実はくたくたな自分に気づけます」
頑張りすぎていることに、頑張っている本人ほど気づけない。それを優しく教えてくれるのが、GSRという体験なのかもしれません。
まずは無料の入門動画講座で「変化のきっかけ」を
Mさんの変化は、決して特別な才能による奇跡ではありません。きっかけは「読書仲間が欲しい」という、誰の中にもある小さな気持ちでした。
「もっと時間が欲しい」「朝の余裕を取り戻したい」「くたくたな自分を変えたい」――そう感じているなら、まずは無料の入門動画講座から、GSRの世界に触れてみてください。
メールアドレスを登録するだけで、すぐに視聴いただけます。あなたの毎日にも、Mさんが手に入れた朝の時間が戻ってくるかもしれません。






