「速読って、本当に実在するの?」
そう半信半疑な方に、まず具体的な事実をお伝えします。
世界最高の投資家として知られるウォーレン・バフェットは1日の活動時間の80%を読書に費やし、毎日500ページ以上を処理しています。アメリカ第35代大統領ジョン・F・ケネディ(JFK)は1分間に1,200ワードを読んでいた記録があります——これは平均的な人の約5倍のスピードです。筑波大学准教授の落合陽一氏は「速読を習得したから、大量の論文や本が読める」と自ら語っています。
成功者が速読を活用しているのは偶然ではありません。この記事では、速読を実践していた著名人の具体的なエピソードをご紹介しながら、彼らに共通する速読の本質と、大人になってからでも習得できる理由をお伝えします。
この記事の執筆・監修
浦地純也(うらち じゅんや)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
速読を実践していた著名人

「速読をしている著名人が本当にいるの?」
この疑問に、具体的な事実でお答えします。
ビジネスの頂点に立つ人ほど読書量が多い理由
世界の成功者たちには共通点があります。それは、読書量が桁違いに多いことです。
バフェットは現在も1日の活動時間の約80%を読書に充て、毎日500ページ以上の財務書類や資料に目を通しています。本人は「知識は複利のように積み上がる。毎日500ページ読むことが誰にでもできるが、ほとんどの人が実行しない成功の秘訣だ」と語っています。
Microsoft共同創業者のビル・ゲイツは年間約50冊(週1冊ペース)を読み続け、読書スピードは1時間あたり約150ページ。テスラ・スペースXを率いる起業家イーロン・マスクは多読を通じてロケット工学を独学で習得し、「本を読むことで、ほぼどんな分野にも参入できる」と言い切ります。
これだけの読書量をこなすには、ただ熱心なだけでは足りません。彼らは情報を取捨選択し、必要な箇所を素早く読む技術を身につけていたのです。
日本の著名人が語る速読の重要性
速読を重視しているのは海外の著名人だけではありません。
落合陽一(筑波大学准教授)
筑波大学准教授の落合陽一氏は中学生時代に速読を習得しており、自身の著書の中でこう述べています。「私がこんなに大量の論文や本が読めるのは、速読を習得したからです。」
メディアアーティストの落合陽一氏も、大量の文献を読めるのは速読を習得したからと自著で語っています。

茂木健一郎(脳科学者)
脳科学者の茂木健一郎氏は「速読することは、集中力を高めますし、思考の抽象度も上がる。脳も筋肉と同じで、使えば使うほど鍛えられます」と語ります。
脳科学者の茂木健一郎氏も、速読は集中力を高め、思考の抽象度も上がると語っています。

勝間和代(経済評論家)
経済評論家の勝間和代氏は年間500冊を読む実践者であり、「速読は体感で覚えるスキルであり、水泳と同じく個人差はあるが、必ず習得が可能」と述べています。
経済評論家の勝間和代氏も、速読の習得には適切なコーチングと訓練が必要とおっしゃっています。

3人に共通するのは、速読を才能ある人だけのものではなく、訓練で身につけられるスキルとして捉えているという点です。
速読を活用した3人の米国大統領
速読を活用していたことが記録に残っている米国大統領が3人います。
ジョン・F・ケネディは1分間に約1,200ワードを読んでいたとされ、これは平均的な読者の約5倍のスピードです。朝食前に1冊の本を読破し、主要新聞数紙に目を通すことを日課としていました。
第39代大統領ジミー・カーターは大統領就任後、ホワイトハウスのスタッフ全員とともに速読講習を導入。膨大な公文書や報告書を処理するために、組織全体で速読を取り入れました。
第26代大統領セオドア・ルーズベルトも「朝食前に1冊の本を読み終える」という習慣を生涯続け、速読の理論が確立される以前から直感的に多読・速読を実践していたとされています。
3人の大統領が多読・速読を実践していたという事実は、速読が現実に機能するスキルであることを示す強力な証拠です。
著名人に共通する速読の本質

「著名人が速読しているのはわかった。でも、彼らの速読は自分がイメージする速読と何が違うのか?」
この疑問は、実はとても重要です。
「目を速く動かすだけ」ではない本物の速読
テレビや動画でよく見かける「ページをパラパラめくると内容が分かる」というデモンストレーションがあります。あれを見て、速読とは目を素早く動かす魔法のようなものだと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、著名人たちが実践していた速読は、そういうものではありません。
バフェットが毎日500ページの資料を読めるのは、全ての文字を一字一句追っているからではありません。投資判断に必要な情報がどこにあるかを知っており、そこへ素早くたどり着く能力を持っているからです。
ビル・ゲイツが本の余白にメモを絶えず書き込みながら読む姿が知られていますが、これは「読む目的を明確にして必要な情報を取り出す」という読み方の現れです。
本物の速読とは、目を素早く動かす技術ではなく、何を読むべきかを見極め、必要な情報を素早く取り出す情報処理能力なのです。速度と理解が両立できるのは、読む目的そのものを変えているからです——全部を完璧に理解しようとするのではなく、要点や骨組みを掴む読み方に切り替えているから。
速読を否定するDaiGoが1日20冊読める理由
ここで面白い存在として取り上げたいのが、メンタリストのDaiGo氏です。
DaiGo氏は「従来型の速読術(目を速く動かすだけ)は読んだ気になるだけで意味がない」と公言しています。速読を否定しているように見えます。しかし彼自身は、1日に10〜20冊の本を読んでいます。
なぜそれができるのか。答えは「スキミング(戦略的な拾い読み)」と「事前のメンタルマップ作成」です。本を読む前に「なぜ読むのか・何を得たいのか」を3行でメモし、必要な情報だけを効率よく抽出します。DaiGo氏の言葉を借りれば、「読書の質の7割は準備で決まる」のです。
DaiGo氏が否定しているのは「目を速く動かすだけのパフォーマンス的な速読」であって、目的を持って必要な情報を素早く取り出す読み方は、まさに実践しています。
バフェットも、ゲイツも、DaiGo氏も——成功者に共通するのは「全部を完璧に理解しようとせず、目的に合った情報を素早く取り出す」という本質的な読み方です。
速読は大人になってからでも習得できるスキル
著名人の速読の本質がわかってきたところで、こんな疑問が湧いてきませんか。
「でも、彼らは特別な才能があるのでは?大人になってからでは、もう遅いのでは?」
この疑念を、具体的な事実でひとつひとつ解消していきます。
ケネディとカーター大統領が「後から訓練して習得した」事実
JFKとカーターが速読の達人だったことは先述しましたが、2人には重要な共通点があります。どちらも、大人になってから速読を習得したという事実です。
ケネディは1954年、上院議員時代に弟のロバート・ケネディとともに速読の専門コースを受講し、そこで習得しました。生まれながらの天才ではなく、訓練によって身につけたのです。
カーターに至っては、大統領に就任した後にスタッフ全員とともに速読訓練を導入しています。職務に必要だと判断し、組織全体で訓練を受けたというエピソードは、速読が「練習すれば誰でも身につくスキル」であることを示しています。
大統領という最高の地位に就いてからでも、速読は訓練で習得できます。「もう年だから」「今さら遅い」という心配は、必要ありません。
速読の壁は才能ではなく「内声化」の習慣だった
では、なぜ多くの人は速読が難しいと感じるのでしょうか。
その答えは「内声化」にあります。内声化とは、文字を読む際に頭の中で音読してしまう習慣のことです。日本人の約9割が無意識にやっていると言われています。
内声化したまま読み続けると、どれだけ訓練しても読書速度は「声に出して読める速度(1分あたり200〜400文字)」という物理的な上限を超えられません。これが速読の壁の正体です。
ただ、内声化は才能の問題ではありません。学校教育(音読)を通じて後天的に身についた習慣です。
試しに考えてみてください。レストランでメニューを見るとき、頭の中で「か・ら・あ・げ……」と一文字ずつ音読していますか?していませんよね。映画の字幕を読むときも同じです。私たちはすでに、内声化せずに文字を理解する能力(視読)を持っています。
これはすでに誰もが持っている能力を、本や文章に応用するだけです。
実際、富山大学の研究では、1日5分だけの内声化除去トレーニングを1週間続けるだけで、読書速度が60%上昇したという結果が報告されています。才能ではなく、やり方を変えるだけで変わるのです。
速読が身につくと何が変わるか
内声化という習慣を変えるだけで速読への扉が開く——それはわかった。でも、実際に速読が身についたら、自分の生活はどう変わるのでしょうか。
抽象的なメリットより、具体的な変化のイメージをお伝えします。
仕事・キャリアへの影響
最も多くの方が実感する変化が、仕事の効率化です。
毎日のメール処理・資料読み込み・議事録確認——これらは「読む」作業の連続です。速読が身につくと、この処理スピードが劇的に変わります。残業時間の大幅削減につながるのはもちろん、「学んだことを仕事に即活かせるようになり、評価・売上・成果が動き始める」という変化を多くの方が体験しています。
副業・起業・キャリアチェンジを考えている方にとっては、学習速度そのものが変わることで、新しいスキルや知識を圧倒的なスピードで積み上げられるようになります。「学ぶ時間がない」という悩みが、「必要な情報をいつでも素早く取り出せる」という状態に変わるのです。
読書量と学習効率の変化
200〜300ページのビジネス書を、1冊10分で読んで要点をアウトプットできるようになる——これが速読習得後の標準的な状態です。
積ん読状態から解放され、読みたい本を読みたいタイミングで読めるようになります。月1冊だった読書量が週1冊、さらには週3〜4冊へと変わっていく方も珍しくありません。
また、速読の効果は本だけに留まりません。動画を2倍速以上でも聞き取れるようになる・スマホのニュースやメールをサクサク処理できるようになるなど、「文字を見て理解するすべての場面」でスピードが上がります。
著名人と同じ「知識の複利」が自分のものになる
バフェットの言葉を思い出してください。「知識は複利のように積み上がる」。
速読で積み上げた知識は、時間とともに複利的に増えていきます。Aの知識がBとCのアイデアを生み、それがDとEの発想に繋がる——知識の連鎖反応が起きるのです。
月1冊の読書と月10冊の読書を1年続けると、インプット量の差は単純計算で10倍ですが、実際の知識の広がりは10倍以上になります。知識は繋がることで掛け算的に価値を生むからです。
この知識の複利効果こそが、バフェットやゲイツが何十年にもわたって読書を続けてきた本当の理由であり、速読が単なる読書テクニックではなく「人生の設計を変えるスキル」である理由です。
著名人の読書術を体系化した「速読法GSR」
著名人が実践していた速読の本質——目的を持って情報を取捨選択し、素早く取り出す能力——を体系化したメソッドがあります。それが速読法GSRです。
著名人が直感でやっていたことを、脳科学のアプローチで「誰でも再現できる形」に落とし込んだのがGSRだと言えます。
著名人が直感でやっていたことをGSRが解明した
バフェットは「なぜ500ページ読めるのか」を、自分でも明確に言語化できていたわけではありません。ケネディが速読コースで学んだのも、直感的な訓練でした。
彼らは結果として理想的な読み方をしていましたが、「なぜそれができるのか」という仕組みは体系化されていませんでした。
GSRは、その仕組みを脳科学から解明しました。著名人が無意識にやっていた「内声化しない読み方」「目的を絞る読み方」「脳を速度に慣らす訓練」——この3つを誰でも再現できるメソッドに整理したのがGSRです。
GSRの3つの核心
| 核心 | 内容 |
|---|---|
| ①内声化をしない(視読) | 頭の中の音読をやめ、文字を見て直接理解する。これが速読の速度の天井を外す |
| ②読む目的を切り替える | 「全部完璧に理解しよう」から「要点・骨組みを掴む」へ。完璧主義をやめるだけで自然と速くなる |
| ③脳の可塑性を使ったトレーニング | 脳に高速処理を習慣化させる。高速道路から一般道に降りると遅く感じるのと同じ原理 |
この3要素はそれぞれ独立しているのではなく、構造的に連動しています。完璧主義が内声化を引き起こし、脳が緊張モードにあると内声化と完璧主義の両方が悪化する——だからこそ、3つをまとめて変えることが重要なのです。
GSRの核心にあるのは、スタンフォード大学博士のスティーブン・ギリガン先生らが開発したジェネラティブステート(脳の創造性を発揮する集中状態)を速読に応用したアプローチです。
小学4年生から82歳まで効果を実感できる理由
「高齢になってから始めたら効果が出ないのでは?」
そんな疑問もあるかと思います。
GSRはこれまで44,690人以上が体験しており、小学校4年生から82歳まで効果を実感しています。年齢に関係なく効果が出る理由は、GSRが変えるのが「内声化という後天的な習慣」だからです。
学校教育を通じて身についた習慣は、訓練によって変えられます。脳の可塑性(変化・成長する能力)は年齢を重ねても失われません。
また、GSRは6週間の短期集中プログラムとして設計されています。従来の速読教室では受講者の約7割が途中でやめてしまいますが、6週間という明確なゴールを設けることで、最後まで完走できる構造になっています。
受講者が体験した変化
GSRの説明だけではピンとこない方もいるかもしれません。実際に受講した方の変化を見てみましょう。
整体院を経営する菱山博亮さんは、受講前の読書速度が494文字/分でしたが、受講後に146,300文字/分(100倍以上)まで向上。年間600冊を読破し、学会発表まで実現するほどの変化が起きました。「ビジネスに必要な専門知識の幅が爆発的に広がった」という実感を語っています。
保育園園長の益永比呂子さんは、月95時間だった残業が20時間にまで削減されました。早起きして瞑想と読書ができる生活に変わり、「忙しくてそんな余裕はない」と感じていた方でも、やり方を変えることで生活そのものが変わることを示しています。
FP(ファイナンシャルプランナー)のT.Aさん(40代男性)は、小学校の頃から読書が苦手で諦めていたといいます。しかしGSRで「毎日1冊10分×1000日」を継続し、累計1000冊を突破するほどの変化を体験しました。「読書が苦手な人でもできる」という証拠です。
3人に共通するのは、特別な才能があったのではなく、やり方を変えただけで読書への取り組み方が根本から変わったという点です。
受講生全体のデータを見ると、読書速度向上の中央値は20.68倍。受講生の96%が「1冊10分で読んでプレゼン成功」という実績を持っています。
速読と著名人に関するよくある質問
- 速読を実践していた著名人は本当にいるのですか?
-
はい、います。バフェット(1日500ページ以上)、ビル・ゲイツ(1時間150ページ)、JFK(1分間1,200ワード)、落合陽一氏、茂木健一郎氏など多数います。彼らの多くは「生まれつきの才能」ではなく、訓練・習慣によって身につけたと語っています。
- 著名人の速読って、目を速く動かすだけのものですか?
-
違います。著名人の速読の本質は情報の取捨選択能力です。全部を完璧に理解しようとするのではなく、目的に合った情報だけを素早く取り出す読み方です。DaiGo氏が従来の速読を批判しながらも1日20冊読めるのも、このスキミング型の読み方を実践しているからです。
- 大人になってからでも速読は習得できますか?
-
はい、習得できます。JFKは上院議員時代に速読の専門コースで習得し、カーター大統領も就任後にスタッフ全員と訓練を導入しました。速読法GSRでは82歳の方も効果を実感しており、年齢は障壁になりません。速読の習得を阻む内声化は後天的な習慣であり、訓練で変えられます。
- 速読すると内容が頭に残らないのではないですか?
-
速読の目的は全部を熟読並みに完璧に理解することではなく、要点・大枠を掴む(理解度30〜60%)ことです。著者の言いたいことや自分に必要な情報を取り出すことが目標なので、目的を切り替えることで速度と理解は両立できます。内声化をやめることで集中力も高まります。
- バフェットやゲイツのような多読は、普通の人にも実現できますか?
-
可能です。速読法GSRの受講生では読書速度向上の中央値が20.68倍で、96%が1冊10分で読んでプレゼン成功という実績があります。1日5分の内声化除去トレーニングで1週間で速度が60%上昇したという研究データもあり、才能がなくても訓練で変われることが多くの事例で示されています。
まとめ
速読を実践していた著名人たちには、共通する本質がありました。
- バフェット、ゲイツ、マスク、落合陽一氏、茂木健一郎氏——成功者ほど多読・速読を実践している
- 著名人の速読の本質は、目を速く動かす魔法ではなく、目的を絞って必要な情報を取り出す情報処理能力
- JFKもカーターも大人になってから訓練で習得した。速読は才能ではなくスキル
- 速読の壁の正体は内声化という後天的な習慣。誰でも変えられる
速読を身につけることで得られるのは、単に本を速く読む能力だけではありません。バフェットが語った「知識は複利のように積み上がる」——その複利の力を自分のものにするチャンスです。
速読法GSRは、著名人が直感でやっていたことを脳科学で体系化したメソッドです。44,690人以上が体験し、小学4年生から82歳まで効果を実感しています。6週間という短期間で習得できる設計になっているので、「今さら遅い」という心配も不要です。
まずは無料入門講座で、速読の第一歩を踏み出してみてください。



