前頭葉が発達している人の特徴5つ|前頭葉が強い人の俗説と研究で分かること

前頭葉が発達している人の特徴5つ|前頭葉が強い人の俗説と研究で分かること

前頭葉が発達している人の特徴を調べると、感情のコントロールが上手い、頭の回転が速い、意欲的だと、いいことばかり並んでいますよね。

読みながら、自分は前頭葉が弱いのかもしれないって、少し不安になっていませんか?

会議で言い返したくなっても落ち着いて受け流せる同僚とか、急な仕様変更でもすぐ段取りを組み直す上司とかを見ていると、脳のできが違うように見えちゃうんですよね。

前頭葉が発達している人の特徴は、衝動を抑える力、頭の中に情報を置いて考える力、状況に合わせて切り替える力の3つと、自分の理解度が分かる力にまとめられます。

ただ、研究で分かっているのは、たくさんの人を調べたときの傾向までです。ある人の行動を見て前頭葉の発達を判定することはできませんし、同じ人でも疲れやストレスで働きは大きく変わります。

この記事では、前頭葉が発達している人の特徴5つを仕事の場面で紹介したうえで、研究で言えることと、言い過ぎになっている俗説を分けてお伝えします。

目次
ManaBeラボ 浦地純也
  • 株式会社ManaBeラボ代表取締役
  • 中学校、高等学校理科教員免許
  • 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
  • カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格

2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。

その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。

2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。

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前頭葉が発達している人の特徴5つ

前頭葉が発達している人、前頭葉の働きがいい人に共通すると言われる特徴は、次の5つです。どれも、前頭葉の中でも額のすぐ後ろにある前頭前野が担う働きとして、研究で扱われてきました。

特徴仕事で見える場面関係する働き
感情に流されずに一呼吸おける納得できないメールにも、すぐ返信せず落ち着いて返せる抑制
複数の情報を頭に置いたまま考えられる会議で3人の意見を覚えたまま、共通点をまとめられるワーキングメモリ
予定が変わってもすぐ切り替えられる急な仕様変更でも、段取りを組み直して動ける認知の柔軟性
計画を立てて最後までやり切る締め切りから逆算して、毎日の作業を決められる3つの組み合わせ
自分が分かっていないことが分かるどこまで理解できていて、どこを確かめるべきかを言えるメタ認知

ブリティッシュコロンビア大学の心理学者アデル・ダイアモンドさんは、こうした働きを実行機能と呼んでいます。

その中心は、抑制・ワーキングメモリ・認知の柔軟性の3つです(Annual Review of Psychology、2013年)。

前頭葉が強い人と言われるのは、この実行機能がうまく働いている人のことだと考えると分かりやすいですよ。

抑制・ワーキングメモリ・認知の柔軟性の3つの働きと、計画をやり切る力、メタ認知の5つが前頭葉が発達している人の特徴になる図

感情に流されずに一呼吸おける

前頭葉の働きがいい人は、カッとなっても、すぐに言い返したり手を動かしたりせず、一呼吸おけます。これが、衝動を抑える抑制という働きです。

取引先から納得できないメールが届いたとき、返信ボタンを押す前にいったん下書きに置いて、午後に読み直す。外から見ると、こういう人が冷静な人に見えるんですよね。

幼いころにマシュマロを食べるのを我慢する実験に参加した人たちを、約40年後に調べた研究があります。

子どものころ長く待てた人ほど、大人になってからも衝動を抑える課題で前頭前野の一部がよく働いていました(Casey ほか、米国科学アカデミー紀要、2011年)。

複数の情報を頭に置いたまま考えられる

前頭葉の働きがいい人は、聞いた話や読んだ内容を頭の中に置いたまま、比べたり組み合わせたりできます。この頭の中の作業机にあたるのがワーキングメモリです。

作業机に一度に置けるのは、3〜5個ほどとされています。

会議で3人がそれぞれ別の案を出したとき、全員の案を机に置いたまま「この2つは同じことを言っていますね」とまとめられる人は、この作業机を上手に使えているんです。

予定が変わってもすぐ切り替えられる

前頭葉の働きがいい人は、前提が変わったら、さっきまでの案にこだわらず考え直せます。これが認知の柔軟性です。

ダイアモンドさんは、この柔軟性の中に、別の立場から物事を見る力も含めています。急な仕様変更が入ったとき、怒る前にお客さんの事情を想像して、じゃあ今週はこれを先にやろうと段取りを組み替えられる人ですね。

計画を立てて最後までやり切る

計画を立てて最後までやり切る力は、ここまでの3つを組み合わせて使う働きです。

  • 目標と期限を頭に置いておく(ワーキングメモリ)
  • 目の前の楽な作業や誘惑を後回しにする(抑制)
  • 予定がずれたら計画を組み直す(認知の柔軟性)

前頭葉の働きがいい人は意欲的だ、と言われるのもこのためです。意欲そのものというより、やると決めたことを途中で手放さずに済む仕組みが働いているんですよね。

自分が分かっていないことが分かる

前頭葉の働きがいい人は、どこまで分かっていて、どこが分かっていないかを自分で言えます。自分の考えを一段上から見るこの力を、メタ認知と呼びます。

ロンドン大学のスティーブン・フレミングさんらは、32人に簡単な判断の課題を解いてもらい、自分の答えにどれくらい自信があるかを答えてもらいました。

自信の度合いが正答とよく合っている人ほど、前頭前野のいちばん前の部分の灰白質(神経細胞が集まった部分)が多い傾向がありました(Science、2010年)。

しゃっく

5つ全部そろっている人なんて、まずいません。私も、カッとなって送ったメールを後悔したことは何度もありますよ。

前頭葉の発達について研究で分かっていること

研究で分かっているのは、前頭前野が脳の中でいちばん遅くまで育つことです。そして特徴と前頭葉の形のあいだには、たくさんの人を調べたときの傾向として関連が見つかっています。

前頭前野は脳の中でいちばん遅くまで育つ

前頭前野は、脳の中でも最後に育ちきる場所です。

アメリカ国立精神衛生研究所のニティン・ゴグティさんらは、子ども13人の脳を約2年おきに撮影し、4歳から21歳までの育つ順番を調べました(米国科学アカデミー紀要、2004年)。

体の感覚や動きを担う場所が先に育ち、前頭前野、とくに計画や判断に関わる部分は最後でした。前頭前野の変化は、20歳を過ぎるころまで続いていたんです。

体の感覚や動きの場所が先に育ち、前頭前野は4歳から21歳までの中で最後に育つことを示す図

10代が衝動的になりやすいのは、この育つ順番で説明されることが多いです。反対に言えば、前頭葉が発達していると言われる特徴の多くは、大人になってようやくそろってくるものなんですよね。

特徴と前頭葉の関係は集団の傾向として見つかっている

前頭葉が発達している人の特徴と、前頭葉の大きさや働きのあいだには、研究で関連が見つかっています。ただし、どれもたくさんの人を比べたときの傾向です。

研究分かったことここからは言えないこと
フレミングさんら(2010年)自分の判断の確かさが分かる人ほど、前頭前野の前の部分の灰白質が多い傾向灰白質を増やせば自分のことが分かるようになる
ドルコスさんら(2016年)楽観的な人ほど、目の上あたりの前頭前野の灰白質が多く、不安が少ない傾向前頭前野が大きい人は必ず前向きな性格になる
ケーシーさんら(2011年)子どものころ我慢できた人ほど、大人になっても衝動を抑える課題で前頭前野がよく働く我慢できる子は将来成功する

ドルコスさんらの研究は、イリノイ大学のチームが健康な大人61人で調べたものです(Social Cognitive and Affective Neuroscience、2016年)。

3つとも、この特徴がある人は平均するとこの部分がこうなっている、という相関です。脳がこうだから性格がこうなる、という原因と結果の関係までは示していません。

前頭葉が強い人についての俗説と研究で言えないこと

前頭葉が強い人について広まっている話の中には、研究の結果より大きく言われているものがあります。よく見かける4つを、研究と照らし合わせていきましょう。

前頭葉の研究で言えることと、行動から個人の脳が分かるなどの言い過ぎの俗説を左右に分けた図

前頭葉が大きいほど頭がいいとは言えない

脳が大きいほど頭がいい、という話は、研究で見ると関連が弱いです。

ウィーン大学のヤコブ・ピーチュニクさんらは、約8,000人分のデータをまとめて分析しました。脳の体積とIQの相関は0.24でした(Neuroscience and Biobehavioral Reviews、2015年)。

0.24というのは、関連はあるものの、頭の良さの差のごく一部しか脳の大きさでは説明できない、という強さです。前頭葉の大きさだけを見て、頭の良し悪しを語ることはできません。

行動から前頭葉の発達は判定できない

あの人は前頭葉が発達している、自分は弱い、と行動から判定することはできません。研究は脳の画像と性格や成績をたくさんの人で比べたもので、1人の行動から脳の状態を言い当てる方法ではないからです。

イライラしやすい、段取りが組めない、という状態には、睡眠不足や仕事量、その日の体調など、いくつもの理由が重なっています。前頭葉だけに原因を求めると、かえって打てる手が見えなくなっちゃうんですよね。

なお、性格が急に変わった、いつもの段取りがまったく組めなくなったといった変化が短い期間に起きているなら、自分で判断せずに医療機関に相談してください。

我慢できる子ほど成功するとは言い切れない

マシュマロの実験から、我慢できる子は将来成功すると言われることがありますが、そこまでは言い切れません。

ニューヨーク大学のタイラー・ワッツさんらは、より幅広い家庭の子ども約900人で同じ関係を調べ直しました。

家庭の経済状況や幼いころの学力をそろえて比べると、4歳で待てた時間と15歳の学力の関連は大きく弱まりました(Psychological Science、2018年)。

我慢する力は大事ですが、それ1つで人生が決まるほど単純ではない、ということですね。

前頭葉の働きはその日の状態で大きく変わる

前頭葉の働きは、生まれつきの強さよりも、そのときの状態で大きく変わります。とくに効くのがストレスです。

イェール大学のエイミー・アーンステンさんは、前頭前野はストレスの悪い影響をもっとも受けやすい場所だと、研究をまとめて報告しています。

自分ではどうにもならないストレスなら、軽いものでも短い時間で働きががくんと落ちるそうです(Nature Reviews Neuroscience、2009年)。

落ち着いているときとストレスが強いときで、同じ人でも一呼吸おけるかどうかが変わることを示す図

締め切りが重なった週に、いつもならしないミスをしたり、つい部下にきつく当たったりした経験はありませんか? それは前頭葉が弱いからではなく、前頭葉が働きにくい状態に置かれていただけなんです。

しゃっく

自分は前頭葉が弱いって決めつける前に、まず今の状態を疑ってみてください。同じ脳でも、置かれた状態でぜんぜん違う働き方をするんです。

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前頭葉の働きが仕事でいちばん試されるのは読みながら考える場面

仕事の中で前頭葉の3つの働きをいちばん同時に使うのは、メールや資料を読みながら判断する場面です。会議や会話よりも、読む場面のほうが3つを長い時間使い続けます。

資料を読むときは前頭葉の3つの働きを同時に使う

資料を読んでいるとき、前頭葉は次の3つを同時にこなしています。

  • 通知や頭に浮かぶ雑念を抑えて、文字に注意を向け続ける(抑制)
  • 前のページに書いてあったことを覚えたまま、次を読む(ワーキングメモリ)
  • 主張と具体例を見分け、自分の案件ならどうなるかに置き換える(認知の柔軟性)

著書『読書する脳』で知られる脳科学者の毛内拡さんは、読書中は前頭前野も働いていると話しています。読んだ内容を覚えておき、そこから推し量る役割です。

資料を読むときに抑制・ワーキングメモリ・認知の柔軟性の3つを同時に使うことを示す図

頭の中で音読する読み方は作業机を埋める

多くの人は、文字を頭の中で1文字ずつ声にしながら読んでいます。この読み方だと、いま読んでいる文を声にして置いておくだけで、作業机のかなりの部分が埋まっちゃうんです。

作業机が埋まると、前に読んだ内容と比べる余地も、自分の仕事に置き換える余地も残りません。最後まで読んだのに、結局何が言いたかったんだっけ、となるのはこのためです。

しかも、作業机を使って意識的に処理しているあいだは、前頭前野に負担が集中して、体感としてもぐったり疲れます。夕方に資料を読むと頭に入らないのは、意志が弱いからではないんですよね。

読んでいる最中に集中が途切れる仕組みや戻し方は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

前頭葉の働きを邪魔しない3つの工夫

前頭葉の働きを生かすには、まず働きを邪魔しているものを減らすのが手っ取り早いです。明日の仕事から試せるのは次の3つです。

工夫減らせる負担明日の仕事での試し方
結論と見出しを先に見る全部を覚えたまま読む負担資料は1ページ目の結論と目次から読む
通知を切って1つずつ読む雑念や割り込みを抑える負担メールを読む15分だけ通知を切る
考えていることを紙に書き出す作業机に置いておく負担判断に迷ったら、選択肢を3行で書く

どれも、作業机に置くものを減らす工夫です。脳を活発に使う生活習慣全般は、脳を活性化させる方法でもまとめています。

前頭葉の働きを読む場面で生かすなら速読が近道

前頭葉の働きがいい人に見えるかどうかは、作業机を空けたまま情報をさばけるかで大きく変わります。

その作業机をいちばん埋めているのが読み方なので、読み方を変える速読が近道になるんです。

前頭葉の話なのに、なんで速読?って思いましたよね。順番にお話しします。

速読は目を速く動かす技術ではなく作業机を空ける読み方

私が教えている速読は、目を速く動かす技術ではありません。頭の中の音読を減らして、先に全体をつかみ、要点から読んでいく読み方です。

1文字ずつ声にして置いておく必要がなくなると、作業机に空きができます。その空きで、前に読んだ内容と比べたり、自分の仕事に置き換えたりできるようになるんです。

ただし、速読で前頭葉そのものが発達する、とまでは私は言いません。研究でそこまでは確かめられていないからです。

言えるのは、前頭葉の働きがいちばん試される読む場面で、作業机を埋めない使い方ができるようになる、ということです。

頭の中で音読すると作業机が埋まり、先に全体をつかんで読むと比べて判断する空きが残ることを示す図

工夫を1つずつ意識するより読み方ごと変える方が早い

紹介した3つの工夫は、明日からすぐに効きます。ただ、頭の中で音読しながら1文字ずつ追う読み方は、何十年も続けてきたクセなので、忙しくて疲れている日ほど元に戻っちゃうんですよね。

前頭葉の働きが落ちている日に、工夫を思い出す余裕はなかなか残っていません。それなら、毎回意識しなくても作業机を空けたまま読める読み方そのものを、脳に覚えさせた方が早いと思いませんか?

しゃっく

私も以前は1冊読むのに1か月かかって、読み終わるころには最初のほうを忘れていました。変わったのは才能ではなく、読み方なんです。

落ち着いた集中状態で読む速読法GSR

私が教えている「速読法GSR」は、脳の使い方から読み方を変える方法です。柱は次の3つです。

  • 読む前に、脳を落ち着いた集中状態に整えて目的を決める準備
  • 頭の中の音読を減らし、文字を見て意味を取る視読
  • 読んだあとに、学びと次の行動を自分の言葉で取り出すアウトプット

ストレスで前頭葉の働きが落ちやすいなら、まず落ち着いた状態をつくってから読む。作業机が埋まりやすいなら、音にせず意味を取る。

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受講者の声_益永比呂子さん

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前頭葉が発達している人についてよくある質問

前頭葉が発達している人にはどんな特徴がありますか?

感情に流されずに一呼吸おける、複数の情報を頭に置いたまま考えられる、予定が変わってもすぐ切り替えられる、計画を立てて最後までやり切る、自分が分かっていないことが分かる、の5つがよく挙げられます。心理学では、前の3つを実行機能と呼び、前頭前野が担う働きとして研究されています。

前頭葉が発達しているかどうかの見分け方はありますか?

行動から見分ける方法はありません。研究で分かっているのは、たくさんの人を比べたときの傾向までです。イライラしやすい、段取りが組めないといった状態は、睡眠不足やストレスでも起きます。短い期間に急な変化があるときは、医療機関に相談してください。

前頭葉は何歳まで発達しますか?

子ども13人の脳を4歳から21歳まで撮影した研究では、前頭前野は脳の中でいちばん遅く育ち、20歳を過ぎるころまで変化が続いていました(米国科学アカデミー紀要、2004年)。前頭葉が発達している人の特徴の多くは、大人になってからそろってきます。

前頭葉が強い人は頭がいいのですか?

そうとは言い切れません。約8,000人分のデータをまとめた分析では、脳の体積とIQの相関は0.24と弱いものでした。脳の大きさで説明できるのは、頭の良さの差のごく一部です。前頭葉の大きさだけで頭の良し悪しは決まりません。

前頭葉の働きは大人になってからでも変わりますか?

変わります。前頭前野はストレスの影響を受けやすく、同じ人でもその日の状態で働きが大きく上下します。まずは、通知を切る、考えていることを紙に書き出すなど、作業机に置くものを減らす工夫から始めるのが手軽です。

前頭葉が発達している人は共感力も高いのですか?

相手の立場から物事を見る力は、実行機能のうち認知の柔軟性に含まれると整理されています。ただ、共感には前頭葉以外の場所も関わるので、前頭葉だけで決まるものではありません。

この悩みの全体像は「前頭葉を鍛える方法」にまとめています。あわせて「前頭葉の機能低下の原因は年齢だけじゃない」「脳の老化を防ぐには?50代から研究でわかった生活習慣と3つの頭の使い方」も読まれています。

まとめ

前頭葉が発達している人の特徴は、次の5つにまとめられます。

  • 感情に流されずに一呼吸おける
  • 複数の情報を頭に置いたまま考えられる
  • 予定が変わってもすぐ切り替えられる
  • 計画を立てて最後までやり切る
  • 自分が分かっていないことが分かる

研究で分かっているのは、前頭前野がいちばん遅くまで育つことと、特徴と前頭葉の関係がたくさんの人を調べたときの傾向として見つかっていることまでです。

行動から個人の前頭葉の発達は判定できず、働きはその日の状態で大きく変わります。

だから、自分は前頭葉が弱いと決めつけるより、前頭葉の働きを邪魔しない使い方を選ぶほうが早いんです。その代表が、作業机を埋めない読み方です。

明日の資料は、まず結論と見出しから読んでみてください。

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