本棚やKindleのライブラリにある未読の本を数えてみて、思っていたより多くてどきっとしたことはありませんか?
10冊ならまだしも30冊・50冊となると、みんなはどのくらい積んでいるんだろう自分は多すぎるんじゃないかって気になっちゃいますよね。
調査データを見ると積読は本を買う人のおよそ8割が抱えていて、31冊以上という人も2割以上います。あなたの冊数はたぶん特別なものではありません。
この記事では積読の冊数の分布をデータで確認したうえで、あなたの積読が本当に多すぎるのかを今の読むペースから判断する目安を紹介します。
積読が増えていくのは本を買うペースに読むペースが追いつかないからで、そのペースの上限を決めているのは頭の中の音読です。私が教えている速読法GSRで1冊を読み終える時間がどう変わるのかは、下の無料の入門動画講座で先に確かめられます。
この記事の執筆・監修
浦地純也(しゃっく)
速読メソッド「GSR」講師 / 株式会社ManaBeラボ 代表取締役

- 株式会社ManaBeラボ代表取締役
- 中学校、高等学校理科教員免許
- 国際ジェネラティブチェンジ協会ジェネラティブトランス修了資格
- カリフォルニア大学発祥の心理学指導者資格
2013年、高知大学で理科教員免許を取得し、公立の高等学校で2年間理科教師として働く。その後速読に感銘を受け愛知県で速読教室と学習塾を開校。
その後、スタンフォード大学心理学博士のギリガン先生と出会い、「瞑想状態×速読」を用いた新しい速読メソッド【GSR(Generative Speed Reading)】をワールドクラスパートナーズ株式会社と開発。
2019年には、「人生を変える速読法 GSR」を出版。2025年までの10年間で44,000人以上への速読指導の実績。現在もオンラインで全国の人々へ向けて活動中。
積読は平均何冊?調査データで見る冊数の分布

積読の平均冊数という1つの数字は公表されていませんが冊数の分布は調査で分かっています。回答者の79%が積読を抱えていて、6冊以上が6割強、31冊以上も23%です。
この数字は丸善ジュンク堂書店が2019年に全国40店舗で行った読書環境アンケート(回答者2,104名)の結果です。本屋さんに来る本が好きな人たちの実態なんですよね。
本を買う人の8割が積読を抱えている
本を買う人のおよそ8割が読めていない本を抱えています。積読がない人のほうが少数派なんです。
買ったまま開けていない本があると自分だけがだらしないように感じてしまいますよね。でも積読は本を読む人のほとんどに起きていることなので、まずは安心してください。
6冊以上が6割強で31冊以上も23%いる
同じ調査で冊数を見ると6冊以上の積読を抱える人が6割強、31冊以上の人も23%いました。

5人に1人以上が30冊を超える未読の本と暮らしている計算です。数冊の人から数十冊・百冊を超える人まで幅が広いので、何冊なら普通という線は引けないんです。
調査の数字を表にまとめておきますね。
| 項目 | 調査の結果 |
|---|---|
| 積読がある人 | 79% |
| 6冊以上の人 | 6割強 |
| 31冊以上の人 | 23% |
| 調査 | 丸善ジュンク堂書店「読書環境アンケート」2019年、全国40店舗、回答者2,104名 |
しゃっく積読が数十冊あってもまったく珍しくないんですよ。冊数で自分を責めなくて大丈夫です。
積読が多すぎるかは読み切るまでの月数で判断する


積読が多すぎるかどうかは冊数ではなく、今のペースで全部読み切るのに何か月かかるかで判断できます。同じ30冊でも月に何冊読めるかで重さがまるで変わるんです。
積読の冊数を1か月に読み切れる冊数で割る
計算はかんたんで、積読の冊数をあなたが1か月に読み切れる冊数で割るだけです。出てきた数字が新しく1冊も買わなかったとして全部読み切るまでの月数になります。
たとえば積読が30冊で月に2冊読めるなら15か月です。月に1冊なら30か月つまり2年半かかります。
| 積読の冊数 | 月に1冊読む | 月に2冊読む | 月に4冊読む |
|---|---|---|---|
| 10冊 | 10か月 | 5か月 | 約3か月 |
| 30冊 | 2年半 | 1年3か月 | 約8か月 |
| 50冊 | 4年2か月 | 2年1か月 | 約1年 |
| 100冊 | 8年4か月 | 4年2か月 | 2年1か月 |
表を見ると分かるように積読の重さは冊数と読むペースの組み合わせで決まります。月に4冊読める人の30冊は月に1冊の人の10冊とあまり変わらないんです。
1年以内に読み切れる量なら焦らなくていい
計算した月数が12か月以内なら焦らなくていい量です。1年以内に読み切れる本は今の自分が使える手元の在庫だと考えてかまいません。
私がおすすめしている目安は次のとおりです。
- 12か月以内:ちょうどいい手元の在庫。気にしなくていい
- 1年〜3年:読む本を選ぶか、読むペースを上げるかを考えたい
- 3年以上:買ったときの関心が薄れて読まないまま終わる本が出てくる
この計算は新しく買わない前提なので、実際には毎月買う本のぶん月数はもっと延びていきます。そこで次は積読が増えていく仕組みを見ていきましょう。
積読が増えるのは買うペースに読むペースが追いつかないから
積読が増えていくのは本を買うペースに読むペースが追いついていないからです。差は毎月わずかでも1年たつと大きな山になります。
積読になる理由の上位2つ
先ほどの丸善ジュンク堂書店の調査では積読になる理由の上位に次の2つが挙がっていました。
- 他に優先して読む本が増えた
- 本を読む時間がない
どれも意志が弱いから起きることではなく、気になる本が次々に見つかるのに読む時間が足りないというごく自然な理由なんですよね。
毎月2冊の差が1年で24冊になる
月に3冊買って1冊しか読めなければ、毎月2冊ずつ積読が増えて1年で24冊になります。


本を買うのはネットなら数分で済みますが、1冊を読み終えるには何時間もかかりますよね。仕事が忙しい40代・50代ほど読む時間は削られるのに、仕事に役立ちそうな本は次々に見つかります。
だから積読の冊数はあなたの性格ではなく、買うペースと読むペースの差がたまった結果なんです。罪悪感まで覚えてしまう心理の仕組みは積読がやめられない理由の記事で詳しく書いています。


積読を減らす近道は1冊を読む時間を縮めること
積読を減らすいちばんの近道は本を捨てることでも買うのを我慢することでもなく、1冊を読み終える時間を縮めることです。読むペースが上がればさっきの表の月数がそのまま短くなります。
捨てても買うのを我慢しても差は縮まらない
本を捨てれば冊数は一時的に減りますが、読むペースが同じならまた同じように積読は増えていきます。買うのを我慢しても仕事に必要な本まで手に取れなくなるだけです。
今ある積読を減らす具体的な手順は積読を解消する方法の記事にまとめています。


頭の中の音読が読むペースの上限になっている
読むペースを上げられない大きな理由は頭の中の音読です。文字を心の中で声にしながら読むと声に出せる速さが読む速さの上限になってしまうんです。
学校で音読から読み方を習ったのでほとんどの人がこの読み方のまま大人になっています。能力の問題ではなく読み方のクセなので、頭の中の音読を減らす練習で変えていけます。



なんで積読の冊数の話から速読の話に?って思いますよね。でも表の月数を縮められるのは読むペースだけなんです。
速読法GSRで読むペースそのものを上げる
私が教えている速読法GSRは、頭の中の音読に頼らない読み方と脳を落ち着いた集中状態に整える準備を組み合わせて読むペースそのものを上げる方法です。
6週間のGSRオンラインマスタースクールは開講からの受講者が31期で1,215名になります。


読む時間が同じでも1冊にかかる時間が縮めば月に読める冊数が増えて、何年分もあった積読が1年以内に読み切れる量に変わります。
月に読める冊数が大きく増えた受講者の声
読むペースを変えて月に読める冊数が大きく増えた受講者は実際にいます。本当に自分にもできるのかなって思いますよね。同じように読み切れない本を抱えていた方たちの声を紹介させてください。


通信の速読を過去に受け、がんばったにも関わらず全く効果を感じることなく挫折。今では、10分で本を読み本の要点をつかむことができるようになりました。速度は、約50倍です。
2020年10月には、1ヶ月に16冊の本を読破。1年かかっていた読書数をわずか1ヶ月で超えました!やっぱり読書は大事と改めて実感。この読書で得た知識を活かして、ピアノの先生向けの新しい講座をスタート。毎回満席で、ご好評いただいています。


読書はとても苦手で、小学校の頃から諦めていました。今では毎日1冊10分を本を読み、SNSにアウトプットのための投稿をしています。このサイクルを365日継続することができ、とても自信がつきました。
読書をすることで、自分の経験や先入観のみで判断することがなくなり、考えの幅が広がった。
自分が毎日読書をすることで、娘が絵本を読むようになりました。今では娘も本が好きになり、本を通じた会話が家族内で増えたことで、家族関係が良くなった。
本を減らさず読むペースを変えた
2人とも本を減らしたのではなく、読むペースを変えて読みたい本を読み切れるようになったんです。
まずは無料の入門動画講座で読み方を確かめる
積読の冊数を数えて落ち込むのをやめたいなら読むペースを上げるのがいちばん確実です。無料の入門動画講座はこちらから受け取れます。
動画を最後まで見ると通常5,000円のGSRオンライン体験会に無料で参加できます。体験会に参加してくださった方には電子書籍『人生を変える速読法GSR』もプレゼントしています。
積読の冊数と平均についてよくある質問
- 積読は平均で何冊くらいですか?
-
平均冊数という1つの数字は公表されていません。丸善ジュンク堂書店の2019年の調査(回答者2,104名)では積読がある人が79%でした。6冊以上が6割強で31冊以上が23%です。数冊から百冊を超える人まで幅が広く何冊なら普通という線は引けません。
- 積読は何冊から多すぎますか?
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冊数ではなく積読の冊数を1か月に読み切れる冊数で割った月数で判断してください。12か月以内なら手元の在庫として気にしなくていい量です。3年以上かかるなら読む本を選ぶか、読むペースを上げることを考えましょう。
- 積読が100冊あるのはおかしいですか?
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おかしくはありません。31冊以上の人が23%いて、その中には百冊を超える人もいます。ただ月に1冊のペースだと読み切るのに8年以上かかるので、読むペースを上げるか読む本を絞るかを考えたい量です。
- なぜ積読はどんどん増えるのですか?
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本を買うペースに読むペースが追いつかないからです。月に3冊買って1冊読むと毎月2冊ずつ増えて1年で24冊になります。調査で多かった理由も他に優先して読む本が増えた・読む時間がないの2つでした。
- 積読の冊数を減らすにはどうすればいいですか?
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捨てるより1冊を読み終える時間を縮めるほうが確実です。捨てても読むペースが同じならまた積読は増えていきます。頭の中の音読に頼らない読み方に変えると、月に読み切れる冊数が増えて読み切るまでの月数が短くなります。
まとめ
積読は本を買う人のおよそ8割が抱えていて、31冊以上の人も23%います。何冊なら普通という線はなく、あなたの冊数はたぶん特別なものではありません。
- 多すぎるかは冊数÷1か月に読み切れる冊数の月数で判断する
- 12か月以内なら焦らなくていい手元の在庫
- 積読が増えるのは買うペースに読むペースが追いつかないから
- 減らす近道は1冊を読み終える時間を縮めること
冊数を数えて落ち込むより、まずは自分の積読が何か月分なのかを計算してみてください。その月数を縮める方法が読むペースを上げることなんです。



私も昔は1冊に1か月かかっていたので、積読が何年分もたまっていく気持ちはよく分かります。読むペースは何歳からでも変えられるのでまずは無料の入門動画講座から試してみてください!













